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遥輝:ただいま
「…おかえり」
初めて口にする言葉
むず痒くて…私には不似合い
そんなの気にもとめない遥輝は
ダイニングテーブルの上に並んだ品物を見て
目を輝かせる
遥輝:ほんまに作ってくれたん？！
「うん…」
遥輝:すげ、美味そー
「手、洗ってからね」
遥輝:Aこっち来て
「…なに？」
近くによれば一瞬視界が真っ暗になって
遥輝:プレゼント
「これ…」
遥輝:昨日のユニホーム
Aに渡したくて洗濯してもらった
「貰っていいの？」
遥輝:もらってくれるなら
「部屋に飾るね…」
遥輝:…いただきます
「野菜から…」
遥輝:はいはい…うまっ！
手料理とか…感動
「大袈裟でしょ…」
全部美味い美味いって言って
あっという間に
お皿は空っぽで炊いたお米も全部なくなった
遥輝:あー…食ったー！
「はい…プリン」
遥輝:満腹…
「手づくりプリン」
遥輝:食べるっ
手づくりってワードに弱いのね
遥輝:甘くない…
「甘さ控えめにしたから、嫌い？」
遥輝:ちょうどいい…お前
めっちゃツボついてくるな
「なんとなく…分かるの」
調子に乗って言ってみれば…
遥輝:俺が今したいことは？
「…そんなのわかんないよ」
遥輝:抱きしめて撫で回して…いい子いい子って
「私…犬じゃない！」
遥輝:ふっ…笑
「満足ですか？」
遥輝:満足…でも1個足りへんな
「…なに？」
遥輝:まだ、Aのこと食ってへんし
「…だから私は食べ物でもペットでもないの！」
遥輝:そんな怒んなよ…
ソファーに押し倒される
遥輝:今日…寝れんから覚悟な？
「は？」
遥輝:昨日たらふく寝たやろ？
…今日はオールや
「っんん…っ」
触れる度に小さく反応して
弱いとこを探れば探るほど
お互いのスイッチは入って求め合うように
朝までベッドに縛り付けた
昼頃目を覚まして横を見ればまだAはいて
遥輝:A…
小さく名前を呼んでも反応はなくて
悪戯心にむき出しになった肩に吸い付いて
お腹に回してた手で纏ってるものを持ち上げる
「っん…何してんの」
遥輝:襲ってる
「…っ！」
遥輝:そういえば…ここ弱かったな
「やめて…っ」
遥輝:何時に帰る？
「16時の飛行機」
遥輝:あと2時間しかないやん
「ん…」
もう一度眠ろうとする
Aの頬にキスをして抱き起こす
「…眠いんだけど」
遥輝:目…覚ましてちゃんと聞けよ？
「…なに？」
遥輝:A…
「…ん」
遥輝:俺の…彼女になって
「は？」
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ミノタ(プロフ) - 楽しく拝読させていただいています。是非パスワードを教えていただきたいです (2021年9月10日 6時) (
レス) id: 9b4ef0c1a8 (このIDを非表示/違反報告)
優乃(プロフ) - 愛さん» メッセージが送れる状況にしてもらいたいです。ログインされてますか？？ (2021年9月7日 18時) (レス) id: 3c95d94fc2 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - パスワードを送って下さい (2021年9月7日 15時) (レス) id: 81b751b85b (このIDを非表示/違反報告)
愛 - パスワードを送って下さい (2021年9月7日 15時) (レス) id: 81b751b85b (このIDを非表示/違反報告)
志帆(プロフ) - いつも楽しみにしています！2のパスワードを教えていただくことは可能でしょうか。よろしくお願いいたします！ (2019年12月3日 19時) (レス) id: 6289e5a5fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優乃
| 作成日時：2019年1月4日 3時
