・ ページ12
遥輝:猫かよ
A:猫目だしよく猫みたいだねって
言われるけど…？
少し下げてた視線をもう一度あげて
しっかりと遥輝の目を見つめる
遥輝:…世話のかかる猫やな
50cmほどだった距離がぎゅっと縮まって
リップ音を出して触れた唇
触れただけで直ぐに離れて
A:んっ…
私から追いかけるように
離れた唇に吸い付く
かこんっ
遥輝が持ってたバットが音を立てて転がって… それと同時に腰に手が回る
お互いの息遣いとリップ音だけ
A:っふ…ぅ…っぁ///
苦しくなってきて
ユニホームをきゅっと掴んで
押し返す
A:ﾊｧｯ…ﾊｧ…んぅ…はる…き
啄んでたキスから
貪るようなキスに変わって
舌先でつつかれて
薄く唇を開いて
遥輝の舌を受け入れる
A:んっ…んぅ///
掴まれてる腰が熱を持ち始めて
下腹部が疼き出す
遥輝:っはぁっ…っん
A:ゃ、…っぁ
歯列をなぞられて
上顎から下まで舌が這って
ゆっくり…ねっとりと絡みついてくる
A:んっ…はぁっ…
キス上手い…
脚に力が入らなくて
寄りかかるように
遥輝の背中に手を回して
体を支える
キスだけで欲求が満たされそうなぐらい
遥輝:懐いてくれへんかな…
うちの猫ちゃんは？笑
もう終わり？…まだして？
A:んっ…
遥輝:欲しがり…後でな
キスしようとしたら
押し返されて
耳元で後でと呟くと
転がったバットもって
外に出てしまった
A:流石…遊び人
知ってるよ？…気に入ったものは
自分の手元から離したくないタチなのも
嫉妬心が強くてほかの男を見つめるだけで
イライラするのも
昔の彼女の遍歴みたら
従順なうさぎちゃんみたいな子ばっか
そんだけ執着したくせに
飽きたら直ぐに捨てる
数知れずの女の子が泣いたとか？
まぁホントなのかは知らないけど…
取れかかってるリップを塗り直して
残りの仕事に励む
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「プロ野球」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優乃(プロフ) - 唯さん» ほんとですか？笑 嬉しいです！読んでいただきありがとうございます！ (2018年11月18日 9時) (
レス) id: 3c95d94fc2 (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - 優乃さんのお話好きです！ドロドロ見ながら興奮しちゃいました！ (2018年11月18日 6時) (レス) id: 6afd16044a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優乃
| 作成日時：2018年11月17日 23時
