金田一少年の事件簿N 【1】続き

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あなたside


〜映写室〜



現場の再現をするらしくて、今、準備してます。




真壁:「現場を再現するのはいいけど、なんで腕時計にこだわってるんだ？」







一:「ベルトの穴だよ」



あ.真壁:「ベルトの穴？」




一:「蔵沢先輩が着けていた腕時計を見た時、一番内側の穴に使い込まれた跡があった。いつも蔵沢先輩はこの穴を使ってたんだろ。でも、死体が発見された時おかしな事に一番外側の穴が使われてた」





一:「…うし!再現始めるか!!」




あ:「はーい(-о-)」








〜映研部室〜




一:「俺達は真壁部長の声で目が覚めた。鍵が掛かってて内側からでは出られないから、おっさんがここを打ち破って出た」





一:「…で、廊下でロウソクに囲まれた門脇先輩の死体を発見。…蔵沢先輩がいない事に気づいて映写室に行ったら鍵が掛かってて、職員室にスペアキーをとりに行って部屋に入ると…」





映写室の扉を開けた。




一:「蔵沢先輩の毒殺死体を発見。映写室はフィルムがきれたまま空回りしていた…」






あ:「うーん…。ぜーんぜんわかんない…」








しばらく皆で考えていると…




ワンワン!


この鳴き声って…



あ.真壁:「…ポアロ？」



真壁:「ポアロ？…ポアロ!?」




部長が走って映研の所まで走っていつた。私もそれを追いかける。







〜映研部室〜



真壁:「おい。うちのポアロに何をした？」




部長コワッ!!辻君達ビビってるよ…



辻:「いや…;頭撫でようとしたら吠えちゃって…」




ワンワン!



真壁:「あぁ〜…。お前、ラベンダーの香りのするやつ持ってないか？」




ラベンダー？なんで〜？



辻:「…あ、この雑巾ですね汗。さっきこれで床の芳香剤をふいたんで…」




真壁:「だからだよ〜!ポアロはラベンダーの香りが嫌いで、よく吠えるんだ!!」





ポアロ、ラベンダーの香り嫌いなのか…(;＞ ＜;)


いい匂いなのに〜…




真壁:「よし、ポアロ♪こっちにおいd…って、苗字!?」




あ:「フフっ♪ポアロ〜(*^^*)」




部長がポアロを抱っこする前に、私が確保しました(笑)




もぉ〜、ポアロかわいい!!♪




真壁:「苗字に、ポ、ポアロを…泣」




部長を無視して、ポアロをギュッと抱きしめて、はじめの隣にいった。




一:「名前、あんま部長をいじめるなよ？(笑)



あ:「わかってるよー(*^^*)




はじめはポアロを撫でたりしてた。






一:「…ん？じゃあ、あの時ポアロが吠えてたのって…」

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