もし、普通の生活で仲良くなっていたら。【狼ゲーム】 (ページ8)

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日常8 ページ8

出掛けると言って外に出てきたものの、特に行くところはない。←

「リンちゃん、どこいくー？」

「Aといっしょならどこでも♪」

「んんー、それ困るやつ～」

そうやって私が言うと、リンちゃんは満足そうに笑った。

しばらく無言で歩いた。

でも、なんだか心はぽかぽかしてとても楽しかった。

「リンちゃん」

「なーに？」

「私もリンちゃんがいっしょならどこでもいいかも」

数分前に話してたら話題を急に持っていったからリンちゃんはポカーンってしてた。

「すごーい間抜け顔だね」

「いやぁ…ズルすぎるって」

「リンちゃん素が出てる」

「Aの前なら少しはいいでしょ」

そういい、すこし俯くリンちゃん。

同い年だからこそ見せてくれる特権。

嬉しいなぁ。

「あ、公園だ」

「ほんとだ～♪」

すっといつも通りのリンちゃんにもどる。

今回は早かったなぁ()

「ねね、あそこ段ボールあるよ」

「行ってみよう♪」

するとそこには拾ってくださいの文字と子猫ちゃんが。

「わぁぁ、かわいい！！」

猫派の私からしたらとてつもなく可愛い。

元気よくミャーミャーと鳴いている。

「きっとお腹すいてるんだろうね♪」

「うん、そうだね…」

餌が入っていたであろう皿の中には何も入ってなかった。

「ねぇ、リンちゃん」

「なぁに？」

「連れて帰っちゃおっか」

にひひっと笑って見せたらリンちゃんもイタズラな笑みを浮かべた。

帰り道。

「きっとコウくん怒るだろうね～♪」

「だね～。でも、チエさんの言ってたこと当たったなぁ」

「チエちゃん？」

「うん！占いで言ってたの」

「すごいねえ」

「リンちゃん、今日は付き合ってくれてありがとう！」

「僕も幸せだったからいいよ♪」

すると猫ちゃんがミャーと鳴いた。

家に帰ったらみんなの反応楽しみだなぁ。

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お久しぶりです！！！！！！！

おサボりごめんなさい！！

余裕がなくて更新出来なかった(言い訳)

亀更新ですがよろしくお願いします！