ヤクソク (ページ22)

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『はやちゃんが引っ越してから

中学生、高校生って何人かの人に告白されたけど、

はやちゃんのヤクソクを守りたくて

はやちゃんのことが忘れられなくて

絶対に迎えに来るからっていう言葉を信じて

はやちゃんのこと、ずっとずっと想ってた。

でも、なかなか迎えに来てくれなくて、

最近になって、はやちゃんをテレビで久しぶりに見た。

その時、GENERATIONSのこと全然知らなくて、

はやちゃんが何をしてるかなんて全然知らなかった。

でも、GENERATIONSを知ってから

はやちゃんがどれだけ努力をして

GENERATIONSになって、有名になるまで

努力を積み重ねて、頑張ってきたってことを知ったの。

でも、GENERATIONSのこと調べていくうちに、

もちろんはやちゃんのファンの人も見るわけで、

私が手の届く距離じゃない。って思った。

はやちゃんはヤクソクを覚えているかも分からないのに

私ばっかり何やってたんだろうって。

1人でヤクソク守ってひとりで浮かれていたって。

その時にPromiseに出会ったの。

そこからは、レオさんから聞いた通りだと思う。』

「そっかあ、

辛い思いさせちゃってたんだね

ごめんね。」

「隼も思ってたこと言ってやれよ。」

「じゃあ、ぼくも話そうかな」

はやちゃんはどんなこと思っていたんだろう。

私が一番気になっていたこと。

今それが聞ける。

はやちゃんの本音。