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「あたしね 、バレエやってたの 。

だから 身体 柔らかいのには自信があるんだ ♩



… だからさ !

すばるくん 、見てて !」









Aがそんなことを言うたと思ったら

いきなり 教室の床に座り出して 。









渋「え 、は 、ちょっ !?」









「ほら !」









俺の止めも無視して 、

Aは 堂々と 俺の席の横で 柔軟をやり出した 。









丸とヤスの方からは 笑い声が聞こえてくる 。









… ほんま 、なんやねん こいつは …









「ね ?

あたし 、得意なんだっ

だから 、タイプって聞いたとき

嬉しかった !」









渋「… はいはい 、わかったから」









「まだできるよ ?」









Aはそう言って 、足を開こうとするから 。









渋「おまっ 、あほか !

スカートん中 、見えるやろ」









「へ ?

… わ 、ほんとだ …



危なかった 、笑」









渋「… ほんま 、危ないわ」









男は狙うから 。 こういうの 。









「… 嫉妬 ?/

他の男の子に 見られたくないから ?//」









ちょっと 頬を赤く染めて聞いてくるA 。









渋「自意識過剰もほどほどにな」









「ぶーっ 。

… あ 、そろそろ授業 始まっちゃう !


… じゃあね 、すばるくんっ」









Aはそう言うて 、

パタパタと走って 教室を出て行った 。









まだ 授業まで 10分やけどな 。



まぁ あいつなりの優しさや 。









今日も 朝から散々やな









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かぷちーの(プロフ) - 主人公ちゃんが、ひたむきすぎて、!きゅんきゅんが止まらないです、! (2015年5月16日 19時) (レス) id: 8a2679be67 (このIDを非表示/違反報告)
樹凛。(プロフ) - 増田裕平∞さん» ありがとうございます。これからもよろしくお願いします^^ (2014年10月6日 11時) (レス) id: d5b972913d (このIDを非表示/違反報告)
増田裕平∞(プロフ) - もう、めっちゃキュンキュンしました!!更新頑張って下さい!! (2014年10月3日 23時) (携帯から) (レス) id: fcd19bc0ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:樹凛。 | 作成日時:2014年9月28日 16時

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