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村「酔うたんか?」


「…え?」


村「ちょっと顔赤いし。ここで涼んでるんやろ?」


「うん…普段そんなにお酒飲まないから」


村「あんま無理しんときや〜」



村上くんはそう言いながら、ベンチに座った。




「…戻らないの?」


村「内海、一人なるやん。
俺が話し相手なったるわ!」




"ほれ、横座り" って、自分が座っている隣を叩く村上くん。

私は何も言わず、そこに座った。




…どうしよう、

なんだかドキドキする。




村「今日成人式終わって家帰ったら寝てしもてさ〜
それで同窓会遅れてん」


「…途中参加って言ってたね」





そういえば。
引っかかることがあった。



さっきの偶然村上くんに助けられた件について。




途中参加で入ってきて、プロジェクターのコードに引っかかったって言ってたけれど、

よくよく考えれば入口から入ってきてあんな場所通らない。




プロジェクターが置かれていたのは、司会者の前あたりであって、私たちが着席していた場所から離れていた。



みっちゃんとよーこに良かったねと言ってもらいながらも、不自然に感じていたんだ。


村「かっこよう登場しよう思ってたんやけど、思っきし恥かいたわ、笑」


「あはは、笑」


村「…まぁ、あんなクイズ終わらせれたからちょうどよかったか?」


「…え?」


村「昔の写真なんかあんま見られたないよなぁ。
俺も嫌やわ、中学ん時なんかニキビだらけの肌やのに」




疑惑が確信に変わった。


もしかしたら村上くんは私を助けてくれたんじゃないか、と心のどこかで思っていたけれど、当たっていた。




…昔の私の写真でみんなが騒いでるのを見て、
助けてくれたんだ。





村「昔のことなんかどうでもええねん、今が全てや!」


ガハハって大きく笑い飛ばす村上くん。



嬉しくて涙が出る。






それと同時に、中学の頃の懐かしい記憶が突如引き出された。


…村上くんに助けられたのは2度目だ。








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樹凛(プロフ) - やんさん» コメントありがとうございます。本当にモチベーションに繋がるので感謝しかないです(;;)村上さん話また描く予定ですのでこれからもよろしくお願いします! (1月9日 2時) (レス) id: 1075a57e8f (このIDを非表示/違反報告)
やん(プロフ) - 今回もすごくキュンキュンしました!また村上くんのお話お願いします!いつも楽しみにしています!よろしくお願いします! (1月8日 22時) (レス) id: 251f0f2ecb (このIDを非表示/違反報告)
樹凛(プロフ) - やんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!応援よろしくお願いします^^ (11月9日 11時) (レス) id: 1075a57e8f (このIDを非表示/違反報告)
やん(プロフ) - 前回の作品、おもしろかったです!今回も楽しみにしています! (11月8日 18時) (レス) id: 251f0f2ecb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:樹凛 | 作成日時:2020年11月8日 13時

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