この最低で素晴らしい世界は誰の為の？ (ページ3)

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二話目ページ3

氷海Side

あいつは今日はいないな……こんのすけに願いを託そう

氷海「こんのすけ。こっちに来い!」
コン「なんでしょうか？氷海さま？」

氷海「僕以外の刀全種の本体と身体を別の優しい本丸に移してくれ」

コン「それでは、氷海様が！」

氷海「僕は前任の遺した物を他の子達に移して僕はここで朽ちるのを待つよ。この腐った本丸が」

あぁ、でも怖いな………痛いのは嫌だな……
夜伽ももう疲れたんだ………あの日から毎日毎日、でも、他の大切な家族も同然の子達を守れるならそれで………

コン「わかりましたですが、氷海様も頑張ってください。危険の無い本丸へと移します。私の知ってる限りの本丸はまだ、刀剣が少ないのできっと出来ます。」

氷海「ありがとう……こんのすけ……最後に他の刀剣達に❲またな❳って言っておいてくれ。これが他の刀剣達の本体だ」

コン「わかりました！お元気で！」
あぁ、怖いな怖い泣きそうだ

こんのすけSide

本当は氷海様も連れて行きたかったでも、お気に入りの氷海様が居なくなったら死に物狂いで探して、その本丸の刀剣をすべて破壊してしまうかも知れません。

コン「こんにちは！この本丸にこの刀達を入れてくれませんか？」

コン「20人ほど居ます！お願いします！」

海斗「いいぞー！なっ！清光！」
清光「まぁ、俺はいいけどー主がいいならいいんじゃないー」

コン「ありがとうございます！それでは」

氷海Side
あいつが帰ってきた

リリラ「ただいまーって氷海以外の刀剣が居ないけど、どうしたの？」

氷海「今日任務行ってたら全員逃げる気だったらしく脱走して、この本丸には僕以外の刀剣はいません」

ごめんなさい、

リリラ「そう、それじゃ今日もよろしくね！」

氷海「はい承知…………」
死にたい死にたい、こんな所壊してやる
絶対にお前だけは許さない

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嫌だ!!刀剣破壊描写書きたくない！書きたくない！刀剣は大切なんだよ！