ツ ン ♀ と デ レ ♂ 。((紫))

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「 メンバーさんがいないうちに言っておこう 、って思って 」









Aはすぐに照れ始めて

" ほら 早くメンバーさん呼んで " って急かしてくる 。









…… あのな 、




そんなドキドキするようなこと言われて

すぐにメンバー呼ぶバカが どこにおんねん ？



















俺は 椅子から立ち上がって 後ろにおったAを抱きしめた 。









「 ひゃっ … ！ 」









村「 …… 仕事場でそんなん言われたら 、なんか 興奮してまう 」















「 は ！？

っば 、バッカじゃないの ！？/ 」









村「 もうなんとでも言うてくれ 」











「 へっ 、変態 、どすけべ 、… ムッツリスケベ …… 」









Aの声はどんどん小さくなっていって

その代わり 俺のお腹に腕が回された









嬉しくて さらに力を込める









村「 … 別にええねん …

メンバーの前で 冷たくされようが 。



お前が 、俺のこと 好いてくれてるんやったら 、

もうなんでもええ 」















抑え切られへん 、この感情 。

多分 いつもと違う環境やから ちょっと高ぶってもうてるかもしれへん 。














なんで楽屋でこんなん言うてるんやろ









「 … うん 、… こないだも言ったけど

本当に 本当に 、



… 好き 、だから 」









照れて俺の胸に顔を埋めるAが愛おしくてしゃーない 。









村「 A 、こっち向いて 」









「 ん ？ 」









Aが 俺の方を見上げた その一瞬の時 、









Aの顎を指で捕まえて

唇に 俺のを重ねた 。









… こんなところで言うから悪いんや 。

家やったら 絶対こんだけで収まってない 。






ていうか 今も ムラムラしまくってる 。








楽屋やから抑えなあかん って

なんの拷問やねん 。









必死に声を抑えながらキスを受け入れるAにそんなことを思った 。









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