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カメラマン「はい、2人とも似合ってるね〜。」
倫也「ちょ、うちのAにセクハラしないでください」
カメラマン「冗談だよ〜笑」
倫也「それならいいですけど。俺らは最中からするんですか?」
カメラマン「そーだね、服は下に落ちてる様にしたいしね…」
「……始めます?」
少しの沈黙。
すると私の目とカメラマンの目が合う。
いかにも「任せたぞ」って訴えかけられてるみたい。
倫也「A。どーする?」
「え、ドウ貞じゃないでしょ?
いつもの通りでいいよ。」
倫也「…分かった。
じゃあ膝立ちして。俺に背中向けて」
「…っ、」
言われた通りに動けば、
倫也くんは私にピッタリとひっつき、
私の顔を自分の方へ傾けた途端、
唇が重なる。
揉まれてはいないが、
胸にそっと触れる男らしい手。
その手がだんだんお腹に移る。
「…ちょ、」
倫也「任せるって言ったのお前だろ?」
「いや、まあそうだけどさ…っ、」
倫也「喋る余裕あるんだな…」
本当に行為をする訳では無い。
だから淡々と進んでいくその行為。
すると倫也くんが、
「顔。もっと作れ」って。
倫也「そ、めちゃめちゃ可愛ーじゃん」
「うるさい、」
眉を寄せて、目を潤ませる。
カメラマンさんが寄ってきて、
「いいね〜。最高〜」って言い戻っていった。
「…んんっ」
倫也「え。何感じてんの?」
「倫也くんが、悪いよ」
倫也「…ごめんごめん。
じゃあ、また初めの体勢戻れる?」
思わず漏れてしまった声。
でもそれは倫也くんが、私に沢山触れてきただけ。
私は、悪くない。
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Yui(プロフ) - AAAとの絡み最高です!! (2020年2月17日 22時) (レス) id: 7c69be82b3 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - アリスさん» はい!笑ありがとうございます! (2020年2月4日 19時) (レス) id: c0203efea4 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - そうですね!これからもっと頑張ります!wwwるるさんも更新頑張ってください! (2020年2月4日 14時) (レス) id: 8951c78561 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - アリスさん» それは妄想が足りませんね!笑 (2020年2月4日 1時) (レス) id: c0203efea4 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - きちでーすさん» ほんとですね!更新しますね!! (2020年2月4日 1時) (レス) id: c0203efea4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るる | 作成日時:2019年12月26日 21時