第7話 同期 ページ8
デート前日のお昼休み、職員室の人がまばらにになる中、何も相談して来ない相澤にしびれを切らしたプレゼント・マイクが話しかける
マイク「ヘイヘイヘイ！イレイザー！A先生とのデート明日だろ？何で何も相談してこないんだよ！」
相澤「食事するだけだし、お前に相談する事なんて無いだろ」
マイク「ヒュー！お前服は？何着てくんだよ？」
相澤「…このまま行こうと思ってた」
マイク「オイオイオイ…それはやめとけよ！よしじゃあこんなのはどうだ？」
スマホの画面を相澤に見せる
相澤「こだわりないからじゃあそれで」
マイク「OK！もう買ってあるぜぇ！俺ったらちょー良い奴！」
デスクの下から紙袋を取り出して相澤に渡した
相澤「…サンキュ」
マイク「俺と相澤くんの仲だしな！さて、飯行こうぜ！」
相澤「寝る」
マイク「ヒュー！」
プレゼント・マイクが職員室を出て行った後、相澤は紙袋の中身を確かめる事無くデスク下にしまい、いつもの寝袋をかかえ昼寝場所を求めて校内を歩き始めた
ふと窓の外に目をやると中庭のベンチに座る2人に目が留まる
そこには先程別れたプレゼント・マイクとAの姿があった
なにやらとても楽しそうに会話しているようでAは笑顔を覗かせていた
相澤「(へぇ、あんな顔するんだな…俺の前では見せた事ないのに…って関係ないか)」
一瞬でもヤキモチを妬いた自分に少し戸惑いながら相澤は立ち入り禁止となっている屋上へ向かった
仲睦まじく見える2人の姿を目撃したのは相澤だけではなく、雄英高校のほぼ全員
人気のある2人なのですぐに様々な憶測が飛び交った
上鳴「A先生の彼氏ってマイク先生だったのか…？」
峰田「あんな奴のどこが良いってんだ！俺の方がかっけえだろ」
瀬呂「結構お似合いじゃね？」
切島「爆豪なんか怒ってる？」
爆豪「あー！？怒ってねェわ！！」
切島「怒ってんじゃねぇか」
プレゼント・マイクとAは廊下でばったり出会い、世間話をした所思いのほか盛り上がった為、中庭でお昼ごはんを食べながら話をしていたのだった
『私、マイク先生となら緊張しないでお喋りできます！ファンだからかな？』
マイク「それじゃあA先生はリスナーだったのか！Thankyou！」
『マイク先生…私…明日、相澤先生と会話する自信ないです…』
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さくら(プロフ) - エワビさん、とても嬉しいお言葉をありがとうございます！ (2021年8月27日 22時) (
レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
エワビ - すっごいすこでした (2021年8月27日 16時) (レス) id: 1ec29ba6ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - sumeshiさん» sumeshiさん、こちらこそ読んでくださって本当にありがとうございます。妄想のままに書いているし、稚拙な文章で大変恐縮ですがこれからもよろしくお願いします。 (2021年6月2日 0時) (レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
sumeshi(プロフ) - 更新してくださりありがとうございます！そして、素敵なお話を作ってくださり、ありがとうございます！このお話が好き過ぎて何度も読み返してます！これからも楽しみにしてます(^-^) (2021年6月1日 23時) (レス) id: 6aab4e78fc (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - sumeshiさん» sumeshiさん、はじめまして。毎日楽しみにしてくださってありがとうございます。先程最新話を投稿致しましたので良かったらご覧ください。 (2021年6月1日 22時) (レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年5月5日 2時
