第39話 不意打ち ページ40
生徒が保健室へ来る事はあってもAが教室へ行く事は滅多にない為、生徒達の注目を浴びていた
『(天喰くんってどこのクラスだったかな？)』
ある教室で天喰環と通形ミリオが話しているのを見つけて声を掛けた
『お話し中ごめんなさい。天喰くん、少しだけ話したい事があるんだけど…』
通形「A先生が来るなんて珍しいですね！環に話があるならどうぞ！」
天喰「ミリオ…ちょっと行って来る」
『通形くんありがとう！天喰くん、こっちに来て』
人気の無い所へ移動してミッドナイトから借りた雑誌を天喰へ渡した
『天喰くんはこれ…見た？』
天喰「…朝からクラスの皆が話してました」
『ファットガムに迷惑かけちゃって…怒ってないかな？』
天喰「ファットガムなら怒るどころか楽しんでいたので大丈夫かと…電話してみますか？」
『いいの？』
天喰「俺も話したい事があったので…」
天喰がファットガムへ電話をかけるとすぐに出たようで暫くインターンの話を始めた
天喰「はい…俺からは以上です。ファットガム…A先生が話したいそうなので代わります」
天喰からスマホを受け取って恐る恐る耳にあててた
『もしもし…』
ファットガム「A先生？この前はどーも！」
『こちらこそありがとうございました。あの…雑誌の記事の事なんですけど…ご迷惑おかけしてすみませんでした』
ファットガム「ええて。A先生の方が大変やろ？ヒドい書かれ方しとったからなー」
『いえ、私は全然…』
ファットガム「なんなら記事の通りに付き合うか？俺ら」
『え！？からかわないでくださいよ！』
ファットガム「いや、本気やで。一目惚れってやつやな」
『……』
ファットガム「すまん！困らせてしもたか。まぁ、これに懲りんとまた会いに来てな！」
『はい…』
電話を切って天喰へ返し、ボーッとしてしまった
天喰「A先生…？ファットガムに何か言われた？」
『…え！？…ううん、何でもないよ。電話ありがとう』
天喰「あの…それじゃあもういいですか？A先生といると目立つ…辛い…」
『ごめんね！でももう1つだけ。もし…相澤先生に何か聞かれたらこの記事の事は誤解だって話してほしいの』
天喰「…イレイザーヘッドならA先生と同じ雑誌を持って来ました」
『え！？』
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さくら(プロフ) - エワビさん、とても嬉しいお言葉をありがとうございます！ (2021年8月27日 22時) (
レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
エワビ - すっごいすこでした (2021年8月27日 16時) (レス) id: 1ec29ba6ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - sumeshiさん» sumeshiさん、こちらこそ読んでくださって本当にありがとうございます。妄想のままに書いているし、稚拙な文章で大変恐縮ですがこれからもよろしくお願いします。 (2021年6月2日 0時) (レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
sumeshi(プロフ) - 更新してくださりありがとうございます！そして、素敵なお話を作ってくださり、ありがとうございます！このお話が好き過ぎて何度も読み返してます！これからも楽しみにしてます(^-^) (2021年6月1日 23時) (レス) id: 6aab4e78fc (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - sumeshiさん» sumeshiさん、はじめまして。毎日楽しみにしてくださってありがとうございます。先程最新話を投稿致しましたので良かったらご覧ください。 (2021年6月1日 22時) (レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年5月5日 2時
