第13話 生徒と弟 ページ14
話はAと相澤が来店した数時間に遡る
Aが来るので店の防犯カメラの映像をモニターで見ていた亮
亮「(お、姉ちゃん来たな。相手の男は…まぁ普通かな？…ん？外に子ども？つけて来たのか？)」
店員「亮さーん、Aさんお席にご案内しましたよ」
亮「サンキュー。ちょっと行って来るわ」
相澤に挨拶した後
亮「(悪い人じゃなさそうだ。姉ちゃんあの男に惚れてるな。あの様子だとまだ付き合ってる訳じゃないな…ちょっと手伝ってやるか)」
しばらく経過し、亮はふとモニターを見る
亮「(さっきの子ども達…まだいたのか。邪魔されると面倒だな)…帰ってもらうか」
そう呟き、店の外へ向かった
春になったとは言え朝晩はまだ冷え込む中、生徒達がAと相澤が出て来るのを待っていた
峰田「なァ、先生達何話してんのかなあ。オイラ女子の温もりが欲しいよお」
上鳴「どこかから中に入れねーかな」
瀬呂「寒くなってきたしもう帰ろーぜ」
切島「賛成！上鳴も峰田もA先生の事好きなら先生の幸せを願ってやれよ。漢らしくねえぞ」
爆豪「…」
そんな話をしていると扉を開けて亮が出て来た
上鳴「あ！A先生！…じゃない」
峰田「A先生と同じ顔だ！」
亮「もしかして君達、雄英高校の生徒？」
切島「はい！そーっス」
瀬呂「お兄さんは誰…ですか？」
亮「俺はAの弟、似てるでしょ？」
上鳴「A先生と同じ顔で尊いです」
亮「ところでうちの姉は相澤さんとどういう関係かな？」
瀬呂「相澤先生は俺らの担任です」
切島「そんでA先生の彼氏です」
爆豪「…」
峰田「弟なのに聞いてねえのか？」
亮「ハハッ、弟でも知らない事はあるよ。ところで君達、もう遅いしそろそろ帰った方が良いんじゃないかな？親御さんも心配するよ？」
瀬呂「今丁度帰ろーかって話してた所です」
亮「そうなんだ。タクシーがもうすぐ来ると思うからこれで帰りなよ。あと、これもあげる」
亮はタクシー代と温かいココアを渡して生徒達を帰らせた
切島「A先生の弟さん、良い人だったな！」
爆豪「ハッ！どーだかな」
こうして店内に戻った亮は、作戦を実行に移したのだった
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さくら(プロフ) - エワビさん、とても嬉しいお言葉をありがとうございます！ (2021年8月27日 22時) (
レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
エワビ - すっごいすこでした (2021年8月27日 16時) (レス) id: 1ec29ba6ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - sumeshiさん» sumeshiさん、こちらこそ読んでくださって本当にありがとうございます。妄想のままに書いているし、稚拙な文章で大変恐縮ですがこれからもよろしくお願いします。 (2021年6月2日 0時) (レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
sumeshi(プロフ) - 更新してくださりありがとうございます！そして、素敵なお話を作ってくださり、ありがとうございます！このお話が好き過ぎて何度も読み返してます！これからも楽しみにしてます(^-^) (2021年6月1日 23時) (レス) id: 6aab4e78fc (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - sumeshiさん» sumeshiさん、はじめまして。毎日楽しみにしてくださってありがとうございます。先程最新話を投稿致しましたので良かったらご覧ください。 (2021年6月1日 22時) (レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年5月5日 2時
