第1話 お誘い ページ2
ここは雄英高校の職員室
現在PM7時30分
週が始まったばかりだというのに相澤消太、プレゼント・マイクの2人が並んでパソコンに向かっていた
残業中の相澤に恐る恐る声を掛ける
『相澤先生…ちょっとご相談したい事が…』
相澤「何ですか？」
『あの…私とデートしてもらえませんか？』
予想外の言葉に相澤は丁度口にしたコーヒーを吹き出しそうになった
相澤「は？」
マイク「ヘイヘイヘイ！マジかよ！」
『実は先生のクラスの生徒達に好意を持たれてしまって…』
マイク「“達”って事は1人じゃないのか！こいつぁシヴィー！！」
相澤「黙れマイク…で？生徒に好意を持たれたからって何で俺とデートを？」
『只の先生と生徒の関係だし、彼氏もいるって話したんですけど食い下がってこられて…』
相澤「彼氏がいるならその方とデートをすれば良いのでは？」
『…彼氏なんていないんです。いるって言ったら諦めてくれるかなって思って咄嗟に嘘を付きました。それで…自分の目で確かめないと諦めきれないと言われて、今度の金曜の夜デートだから見に来たらと言ってしまいました』
相澤は目を閉じ、小さくため息をついた
『うまく対処できなくて…先生にお相手がいるなら他の方にお願いしてみます…』
マイク「イレイザーがダメなら俺で良ければデートしようか？」
『それじゃあマイク先生お願いしま…』
相澤「良いですよ。うちのクラスの生徒の事だし。それにマイク、お前はラジオの仕事があるだろ」
マイク「ヒュー！残念！」
『あ、ありがとうございます！それでは詳細はまた後日ご相談させてください』
相澤「了解。お疲れ様です」
『お疲れ様でした。お先に失礼します』
一安心したAは帰り支度をし、軽い足取りで職員室を出て行った
Aが扉を閉めたのを見届けて相澤はまた小さくため息をついた
マイク「イレイザー…お前がうらやましいぜ！そういえばA先生に好意を持ってる奴らって誰なんだろうな」
相澤「まぁ大体見当はついている」
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さくら(プロフ) - エワビさん、とても嬉しいお言葉をありがとうございます！ (2021年8月27日 22時) (
レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
エワビ - すっごいすこでした (2021年8月27日 16時) (レス) id: 1ec29ba6ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - sumeshiさん» sumeshiさん、こちらこそ読んでくださって本当にありがとうございます。妄想のままに書いているし、稚拙な文章で大変恐縮ですがこれからもよろしくお願いします。 (2021年6月2日 0時) (レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
sumeshi(プロフ) - 更新してくださりありがとうございます！そして、素敵なお話を作ってくださり、ありがとうございます！このお話が好き過ぎて何度も読み返してます！これからも楽しみにしてます(^-^) (2021年6月1日 23時) (レス) id: 6aab4e78fc (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - sumeshiさん» sumeshiさん、はじめまして。毎日楽しみにしてくださってありがとうございます。先程最新話を投稿致しましたので良かったらご覧ください。 (2021年6月1日 22時) (レス) id: 4e23a63de8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年5月5日 2時
