今日:7 hit、昨日:12 hit、合計:42,417 hit
小｜中｜大
trente-six ページ37
マンションに辿り着き
エレベーターに乗る。
16階のボタンを押して
ふうっとため息をつく。
今までの事は
夢だったの？
家に着いて部屋に入ると
机の上に見慣れた丸文字で
『おかえりなさい。シュークリームあるよ！』
と書かれた紙が。
周りを見渡すと
ソファでふなっ〇ーのぬいぐるみを抱きかかえて
寝落ちしている佑亮。
その時に初めて
やってしまった
と。
こんなにも大切にしてくれる人がいるのに
生まれて初めての浮気は
苦すぎて
もう二度としないと誓った。
寝室からブランケットと着替えをとり
佑亮の頬にキスをした。
ブランケットをかけてあげてから
私はシャワーに向かった。
trente-sept side佑亮→←trente-cinq
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：6推し | 作成日時：2018年11月8日 13時
