vingt-six ページ27
お店について30分。
いくら待ってもお兄ちゃんが来ない。
お客さんは私一人。
40代くらいのちょっとカッコいいマスターがグラスを磨いてる。
プルルルル
晃一『ほんまにすまん、A今日は行けなくなってしもうた。木曜に埋め合わせするから空け 佑亮『こーちゃん、まだぁ?』すまんのぉ、ほんなら』
プツッといって電話が切れた。
佑亮と飲むなら私も誘ってくれればいいのに。
あーもう、せっかくちょっとは楽しみにしてたのに。
はぁ とため息が出た。
今日はゆっくり帰ろ
マスター「お客さん、夜ご飯まだならこれどうぞ」
そう言って見るとカレーうどん
バーでカレーうどんとか組み合わせ面白すぎて笑っちゃった
「いただきます」
聞こえたかはわからないけど一言添えて
カレーうどんを食べ切った。
ちょっと、ここのお店面白いかも。
「ねぇ、マスター。私をイメージしてお酒作ってください〜」
なーんて、らしくもない事言ってみた。
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作者名:6推し | 作成日時:2018年11月8日 13時