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side虫眼鏡
今日は撮影日。
昼ごはんを食べながらみんなで話しているところだ。
と「てつや、この間マホっちゃんとCherish行ったんかや?」
て「あー行ったよ、桜ちゃんと玲奈ちゃん2人とも可愛くて本当にいい子だよなあ、、、」
と「なんで俺も東京いたのに、誘ってくれないんだよーみうちゃんと話したかったんだけどなあ。」
え、てつやがAと会ったのかよ…
てつやに聞きたいことが山ほどある。
り「虫さん、ご飯がどんどんこぼれてるよ、大丈夫?笑」
虫「え、ああ大丈夫」
てつやが急に叫んだ。
て「あー!そういえば虫さん!玲奈ちゃんといつの間に連絡先交換したんだ!まさか虫さんも玲奈ちゃんのこと好きになったとか!」
虫「違うよ、マホっちゃんが指名してる子がどんな子か気になっただけ。」
と「そうだよなあ、虫さんはキャバ嬢とか嫌いだもんなあ」
結局、別の話に逸れたけど、
僕の心の中はざわついたままで
このままではダメだと思った。
今日、撮影が終わったら彼女に連絡をいれてみよう。
返信が来るかはわからない。
だけど、彼女がAだとしたら…
僕は彼女のことを知りたい。
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作者名:はるか | 作成日時:2020年11月29日 1時