.* 72話 *. ページ22
「私とキャッチボールしませんか？」
藤原「……え？」
キョトンとした顔でこちらを見つめる藤原先輩
そりゃそうだ、いきなりキャッチボールしませんか？って急にどうしたって感じだし！！
でも、ほら…野球したらちょっとは気持ちスッキリするかもしれないし…
どうしたら元気づけられるかわからなくての結果なんです！
大橋先輩、どうすればいいのかちょっとはアドバイスして欲しかったです！！
「キャッチボールくらいなら私でも出来ますし、どうでしょう…？」
藤原「Aちゃんが平気なら…やりたい、けど…」
戸惑っている！そんなに驚かせてしまったのか…?!
「あ、でも道具…ないですね…」
藤原「カラーボールなら大橋が前遊ぶのに買ったやつあるから、外で軽くやらへん…？というかお願いしてもええ？」
「もちろんです！」
大橋先輩カラーボール買って遊ぶって…なんか犬みたいで可愛らしい
生徒会長用の机の引き出しから青色のカラーボールを取り出せば生徒会室から出て裏庭へ来た
人がいないしちょっと広めだから最適だ…！
藤原「いくで？」
「はい！」
藤原先輩が軽く上めにポーンと投げればそれをキャッチする
やりましょう言ったけど難しい…
「いきます！」
藤原「おう」
同じように投げれば余裕そうにキャッチをした藤原先輩
流石だ…
藤原「Aちゃん、ありがとうな。気ぃ使わせちゃってごめんな？」
「全然そんなことないです！先輩のお役に立ててるなら幸いです…」
キャッチボールをしながら会話をしていれば、皆といる時みたいに明るい表情になった藤原先輩を見て安心した
元気づけられてるかな…？
藤原「そう言えばなんで生徒会室来たん？」
「えっと…大橋先輩に言われて…？」
藤原「……そうゆうことか」
言ったらまずかったかな…でもそれ以外に咄嗟に何も浮かばなかった(苦笑)
藤原「それにしても上手ない？得意なん？」
「いえ、たまたまかと…でもバッティングセンターとか好きです！スカッとしますよね」
藤原「わかる！楽しいよな。あ、じゃあ今度一緒に行かへん？」
「いいんですか？行きたいです！」
藤原先輩のバッティングとかすごそうだし見てみたいから即答してしまった
あれ…待てよ……これもデートに入る…？
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ゆう(プロフ) - プリンさん» コメントありがとうございますm(_ _)m時間外あるときに頑張って更新していきたいと思います！ (2021年4月30日 0時) (
レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - 早く次の回がみたい (2021年3月13日 8時) (レス) id: e010ca05ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 恋物語さん» コメントありがとうございます！胸キュンできるよう書いているのでそう言っていただけて嬉しいです(^o^)頑張って更新しますね！ (2020年8月26日 7時) (レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
恋物語 - 胸キュンがやばい！これからもがんばってください！ (2020年8月25日 5時) (レス) id: 2043479880 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - sakihamu87さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです(*^^*)更新頑張りますね！ (2020年7月21日 7時) (レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2020年6月20日 21時
