.* 62話 *. ページ12
流星くんのサーブからスタートした
…と思いきや
B組のレシーブをした人がアウトになってしまいA組に1点入った
すごいサーブ！流石バレー部だ！
高橋「りゅーせーくんもうちょい手加減してや〜」
大西「え？きょろちゃんのほうに打って？」
高橋「言ってない言ってない！」
そんなやり取りをしたあとのサーブは本当に恭平くんのほうに向かっていった
高橋「うっわ、ほんまに打ってきたしっ」
でもちゃんと上にあがった！
他の人がトスを上げてスパイクを打つ
すごいなぁ…皆上手い…
希「恭平くんバスケ部なのにすごいなあ」
「バスケ部なんだ?!」
希「知らなかったの?!」
「うん…」
皆ちゃんと部活やってるんだ…
いい勝負になってて見てたいとこだったけど、私たちの番になってしまいバドミントンをやることに
私は運動はだいたいなんとなくできるくらいだけど、希はバスケ部らしくて運動できるからいい感じに試合が成り立っていた
試合が始まって少し経ったその時だった
大西「あっ！危ない！」
遠くから流星くんの声が聞こえたと同時に私のこめかみ辺りにボールがぶつかった
「いった…っ」
なんか……漫画とかでよくあるやつだ……
希「だ、大丈夫?!」
「大丈夫、だと思う…」
大西「Aちゃん平気?!念の為保健室…っ、せんせー！保健室行ってきます！」
先生「Aさん、大丈夫？
じゃあ大西さん、頼んでもいい？」
大西「はい…っ」
ちょっとズキッとするけどしばらくすれば治りそうな痛みだから保健室行かなくても平気な気はする…多分
でも流星くんが気を使って連れて行ってくれるというから念の為行こう
体育館から出るとちょっとズキッとする頭を手で押さえた
それに気付いた流星くんは私の目の前にしゃがんだ
「え…？」
大西「乗って？おんぶくらいなら僕できるし、今は無理せんほうがいいと思うから…」
「で、でもそんな重症じゃないし！それに私重いよ…？」
大西「僕だって男やで？部活で筋トレとかもしてるから全然平気やって」
そこまで言われると…乗るしかないのか…
「お、お願いします…重かったら落としていいからね」
大西「落としていいってw 絶対落とさへんから安心して」
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ゆう(プロフ) - プリンさん» コメントありがとうございますm(_ _)m時間外あるときに頑張って更新していきたいと思います！ (2021年4月30日 0時) (
レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - 早く次の回がみたい (2021年3月13日 8時) (レス) id: e010ca05ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 恋物語さん» コメントありがとうございます！胸キュンできるよう書いているのでそう言っていただけて嬉しいです(^o^)頑張って更新しますね！ (2020年8月26日 7時) (レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
恋物語 - 胸キュンがやばい！これからもがんばってください！ (2020年8月25日 5時) (レス) id: 2043479880 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - sakihamu87さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです(*^^*)更新頑張りますね！ (2020年7月21日 7時) (レス) id: c2e0325f03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2020年6月20日 21時
