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― 流星side ―
遡ること、僕がまだ大阪にいる頃のこと
大阪であの子とすれ違ってからしばらくして僕は東京へ行くことを決意した
そしてメンバーには言っておこうと思ってメンバーを大部屋に集めた
あ、メンバーって言うてるけどヴァンパイアの仲間のことをメンバーって言うてるんよ
大吾「どうしたん？流星が皆を集めるなんて珍しいやん」
和也「ほんまに！俺びっくりしたで！」
僕が皆を集めることなんてほぼしたことがなかったからメンバーは驚いていた
流星「僕、東京行こうと思ってんねん」
恭平「えっ。東京…？」
駿佑「なんで東京なんか行くん？俺らと一緒にいられなくなるやん…」
流星「もちろん皆と一緒にいたい気持ちはある…でもな、この間ついに見つけたんよ。僕と相性いい子…すれ違った時今までに嗅いだことのない甘い香りした…その子にまた会いたいねん。だめ…？」
メンバーは家族みたいなもの
ずっと一緒に過ごしてきたしこれからもずっと一緒にいたい気持ちはあるに決まってるやん
でも見つけた……今までに嗅いだことのない甘い香りがするってことは僕の体と相性がいい血の持ち主
それはメンバーだってずっと探している
相性が良ければそんなに血を飲まなくてもお腹は満たされるし調子が良くなる
そして甘い香りがすればするほど相性がいいってこと
すれ違っただけであの香り…今でも思い出せるほどの
そんな血を僕は飲んでみたい…
丈「まぁいいんちゃう？流星しっかりしとるし平気やろ」
謙杜「確かに…じゃあ僕も行こうかなぁ！」
和也「えー！謙杜まで行っちゃうの嫌やー！皆で定期的に遊びに行こうやぁ〜！」
丈「大橋声デカイ！」
大吾「でもついに見つけたんやね。いいなぁ俺も出会いたいんやけど！絶対美味しいやん」
恭平「美味しそう…たくさん飲みたくなるなぁ」
駿佑「今でもたくさん飲むやん！1番飲んでるからっ」
えっと…話があっちこっちいってるけど許してもらったよね？
あの子と親しくなって血が飲めれば良いだけなんやけど…でもあの子可愛くて守ってあげたくなるような感じで…ドキドキしとる…そのドキドキは初めて出会えたからだと思ってるけど
でもヴァンパイアは恋してはいけなかったような…？
流星「じゃあ行ってもいいってことで…その子探しに行ってくる」
丈「しっかりしとるとは言え気ぃつけてな？」
流星「おん！ありがとう、行ってきます！」
こうして僕は東京へ向かった
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フーディ(プロフ) - やったー！有難う御座います！ (2020年4月12日 21時) (
レス) id: 02dfb48fb8 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - フーディさん» コメントありがとうございます！ちょろっとキンプリ出そうと思います(｡>人<｡)読んでくださりありがとうございます、更新頑張ります！ (2020年4月12日 13時) (レス) id: 2274457577 (このIDを非表示/違反報告)
フーディ(プロフ) - 東京のバンパイアはキンプリがいいです！出来れば、海ちゃんがいいです笑笑この先どうなるが気になるので更新をお願いします！笑笑 (2020年4月9日 23時) (レス) id: 02dfb48fb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かえで | 作成日時：2020年4月6日 0時
