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やばい。
やってしまった。
何という、失態。
『ほんっまにごめん！』
「全然！大丈夫ですよ！」
『すっぽかすとかもう、最悪…』
「丈くんに教えて貰えましたので」
あ、なら安心。
とか言うてる場合ちゃうくて！
『丈くんどこ行ったか分かる？』
「多分、部屋戻ってました」
『そっか、ありがとう。因みに、わからへんところとか、まだある？』
「あー、んーーーー。大丈夫です！」
そう、
それだけ告げて、最後に顔の前で手を合わせて丈くんとはっすんの部屋に向かう
『丈一郎さーーーーん！』
丈「何やねん！うるっさいなあ！！」
やばい。ガチギレ。
やばいやばいやばい。
丈くんが切れるんはほんまに怖い。
『じょ、丈くん…？ごめんね…？』
丈「ああ、ええよ。今度から気を付けろよ」
『それ、だけ…？』
丈「なに、お前怒られたいん？」
『滅相もございません』
丈「Aが毎日、寝る暇も惜しんで練習してるんは知っとる。色々負担も、不安も増えて疲れてるんも分かっとる。やから、今回は大目に見る。けど、えみりにはちゃんと謝っとけよ？ずっと待っとってくれたんやから。俺が教えられたから良かったけど」
『はい。謝りました。今度からはちゃんとする。気をつける』
丈「ん、」
私をちゃんと怒ってくれるんは、
丈くんと文一くんと、照史くんに、淳太くんだけやった。
こんなにも人が居る世界やのに、たったの4人。
その中で、今、ずっと一緒に居れる人は丈くんだけ。
怒られたい訳じゃないけど、
許されてる気がした。
居場所を与えて貰えてる気がして、少しだけ嬉しかった。
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ゆー(プロフ) - たぴおか。さん» 嬉しいです(;_;)リクエストもありがとうございます！ちょっとネタに詰まっていたのでありがたいです！書かせて頂きますね(^^) (2019年5月31日 22時) (
レス) id: 2fb54a725d (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか。 - 春眠のお話大好きです主人公ちゃんが泣いててそれを慰めるみっちーが見たいです (2019年5月30日 21時) (レス) id: 6737e085fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー | 作成日時：2019年4月22日 22時
