Snow girlのSnow Life Part4

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「あの、相川さん、、」



リョウ「ん？何？」



「急で申し訳ないんですけど、このお見合いお断りするようお父様の方お伝えして頂きたくて、、」



リョウ「えぇ？どうして？まだ始まってもないよ？
まぁ最初だから緊張してると思うけど、一緒にいたら俺らは結構良い感じになると思わない？」



「あの、そのなんていうか、お見合いで勝手に決められるのはどうかと思って、、」



リョウ「確かにそうだよね、勝手に決められるのはまじムカついた」


「なら！」



リョウ「だから、断ろうと、、、ってさっきまで思ってた」


「え？」


リョウ「でも相手がAさんなら話は別じゃない？
このお見合いは話を進めて貰う事にするから！」


「っ！そんな勝手な!私の気持ちはどうなるんですか？」


リョウ「俺、自分で言うのもあれだけど結構イケメンだと思うんだぁ〜だからAさんと俺が付き合えばお似合いカップルになれると思って」



「私はそうは思えないし、思いたく無いです。」



リョウ「まぁまぁ、そんな恥ずかしいがらなくていいからw」


「貴方も知ってるでしょ、私に彼氏がいる事。」


リョウ「うん、知ってる、けどさ、あれビジネスなんでしょ？w」
　



「そんな事！」



リョウ「そっちの方が話題にもなるし面白いしね、
だからビジネスカップルなんて早く辞めた方がいいよ？辛いでしょ？Aさんも」



「貴方みたいに、人の気持ちも知らないで、なんでもかんでも決めつける人、私は嫌いです」



リョウ「え？決めつけてないでしょ？」


「っ、、、」



この人、話が通じないし


私が思ってたよりヤバい奴だし、ヤバイ事になりそう



もう無理、どうして誰も助けてくれないの、


翔太達は何してんの、、、、





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