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渡辺サイド
Aが顔を上げない
俺の手だけ握って、ずっと下を向きながら歩いている
滝沢「A！！大丈夫か？怪我は？無いか？」
深澤「滝沢くん、それが」
事務所に着けば滝沢くんが心配そうな顔をしていた
滝沢「A？」
渡辺「身体に怪我はありません、でも、、、」
滝沢「分かった、A1人にはなれるか？」
「(下を向いたまま顔を横にふる)、、」
滝沢「うん、そっか、無事でよかった
A、早く助けてやれなくてごめん」
「滝沢くん、、、」
ずっと下を向いたままだったAが顔を上げた
滝沢「うん、大丈夫、みんな居るから」
岩本「A、大丈夫」
深澤「大丈夫」
滝沢「もう遅いし、２人は帰りなさい
また明日ゆっくり」
岩本「はい、お疲れ様でした」
照とふっかは先に帰り、残された俺とA
滝沢「2人は、事務所にある宿泊部屋を使えば良いよ
Aも外に出るのは怖いだろうし」
渡辺「はい、ありがとうございます」
部屋の鍵を借りて、宿泊部屋に向かう
渡辺「A、大丈夫だよ」
手を繋いで歩きながら、俺は何度もこの言葉を口にした
もうこれ以上、Aの心に傷が残らないように
残ってしまった傷が早く治るように
部屋の前に着き、鍵を開けて中に入ると
ギュッと
渡辺「A？」
後から部屋に入ったAは、俺の背中に抱きついていた
「翔太、大好き、大好き、、、」
渡辺「俺も、愛してるよA
だから、もう一度話し合お？」
「うん」
部屋の中に入って行き、ベッドに並んで腰を掛ける
渡辺「本当は、今すぐにでも話を聞きたいけど
Aに無理はさせたく無い、だから明日教えて
今日は、もう寝よっか」
「いや、寝たく無い、、」
渡辺「どうして？」
「分かんない、、けど、翔太と一緒にいたい」
渡辺「俺はずっとAのそばにいるよ？
隣にいるから」
「ううん、それじゃやだ、、」
どうしよう、こんなA初めて
渡辺「じゃあさ、、、一緒に住む？」
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なぁっぴー(プロフ) - はじめまして、お気に入り失礼します!!リクエスト失礼します<彼女が嫉妬しちゃう>読みたいです。 (2021年4月15日 17時) (
レス) id: 86be072819 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年4月7日 10時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつまめ | 作者ホームページ：https://instagram.com/ainno_sn.girl?igshid=1xsa7wln7i0q9
作成日時：2021年4月6日 22時
