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宮「翔太？どうする病院行く？」
渡「ん、、まだいかない」
宮「ほんとにいいの？」
渡「いかない」
翔太も頑固なもので病院にはまだ行かないなんて言っている。本当は連れていきたいけど、ここで無理やり連れていくとまた具合悪くなるし悪循環しかないのでとりあえずもう少し家にいることにした
少しでも熱が下がるように至る所に冷却シートを貼って熱を逃そうと試みる
宮「ほら、もうカピカピになっちゃったおでこのシート変えるよ？」
渡「ん、、、りょーた、、」
宮「ん？どうしたの？」
渡「、、て」
宮「はいはい、手ね」
幼い頃から体調崩すと人肌恋しくなって絶対に手を握らないと眠らない翔太
渡「、、りょーたぁ、、っまだ、ここいてねぇ、、」
宮「うん、ずっといるから大丈夫だよ」
渡「っはぁ、なんかはなし、して？」
宮「んー、なんか面白い話あるかな？」
翔太に話せる面白い話あるかななんて考えているとドアをノックする音が聞こえてきた
コンコン
「舘さん翔太入っていいー？？」
宮「あ、佐久間。翔太いい？」
渡「、、、ん、いーよ」
宮「入って大丈夫だよ」
佐「おっちー、翔太体調どう？」
宮「まだ熱下がらないよ、さっき測ったら38.2℃だったよ、まあピークの時に比べたら下がってるけどって感じ」
佐「まだ38℃代か〜、せめて37℃代まで行けばなぁ」
渡「、、さっく、ん、、」
佐「翔太〜辛いなー、痛いとこある？」
渡「んーーー、、ない、よ」
佐「そっかそっか、でも熱あるの辛いよね」
宮「あ、そうだ。翔太佐久間に面白い話してもらいなよ」
佐「えっ！？急に無茶ぶり！？」
渡「っさっくん、、面白い話してぇ」
宮「ってことで頼んだ」
佐「えっ面白い話！？あるかな、、あっ！そういえば一昨日ふっかがサラダ食べるのにドレッシングかけようとしてたんだけど、何を間違えたのか思いっきり醤油をかけてて、しかも本人それ全く気づいてないのよ、食べてからしょっぱ、、、！？みたいな感じになってて笑ったわ」
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作者名：にょにょにょーーーん | 作成日時：2023年4月25日 21時
