岸くんの彼女。 (ページ7)

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部活ページ7

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久しぶりにA先輩と帰れるということで
朝からウキウキしていた。

お互い部活があるから先に終わった方が
迎えに行くってことで。

そうA先輩から言われたときに
絶対に早く終わらせてお迎えに行こうと決めた。

彼女のA先輩は可愛らしい見た目からは
想像できないけどバスケ部に所属している。

めっちゃ可愛くない？！

これを紫耀と廉に語った時は引かれたけど……。

サッカー部の俺は紫耀と廉に茶化されながら
急いで帰る準備をした。

｢よっしゃ！！まだ来てない！！｣

廉｢岸くんうるせ～笑｣

紫耀｢また彼女？あの先輩可愛いけどさー、
当たり強いじゃん！｣

｢お前ら分かってねーな！2人と俺は別なの！｣

うるさい2人を置いて、無駄に広い校舎の中を
早足で歩く。

体育館につくとバスケ部が自主練をしている
ところだった。

｢うわ、可愛い。やば…｣

俺の彼女のA先輩は
学校ジャージのズボンにぶかぶかのトレーナーを着て
いつも通りマフラーをぐるぐるに巻いていた。

ちょっとダサいところが可愛い……。

しかもポニーテール！！

ストーリーで動画をとってあげると
友達からもお前の彼女やっぱり可愛いって。

当たり前だろ！！

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