●泥だらけ(遠藤さくら) ページ34
遠藤side
君に叱られたのカップリングで
バンドを組ませてもらうことになった。
あすぴーさんがドラム、
まあやさんがキーボード、
くぼしたさんがボーカル、
あやめんがベース、
そして私はAちゃんと一緒にギター。
知らなかったんだけどAちゃん、
ギターがすっごい上手らしい。
ピアノもできて、ベースもできて、
トランペットも吹けるんだって。
なんでそんなに多彩なの?って思うくらい凄い。
そんなAちゃんとギターを一緒にやらせてもらうのは
緊張するけど、
もっと仲良くなりたいってずっと思ってたから
いいチャンスだと思って頑張る。
A「お、さく〜どう?どんな感じ?笑」
「え〜練習はしてきたよ〜笑」
A「おっけ、じゃあちょっと合わせてみよっか」
「うんっ」
初の2人での練習はAちゃんのリードで
スムーズに終わった。
A「結構いけるじゃん笑」
「え〜そうかなぁ」
A「でた、さくのネガティブ笑
全然弾けてるんだから自信持ちなさい」
「うぅ〜」
A「よしっ、終わりにしよっ
さくこの後は??」
「この後はもう終わりかな?」
A「ん、じゃーご飯いこっ」
「えっ!いいの!」
まさかの、ご飯のお誘い。
嬉しくてちょっと声が裏返っちゃった笑
A「なんでダメなのよ逆に笑笑
何食べたい??」
2人でご飯はごめフィンの時以来かな。
かっきーは別にしても、
せーらとかまゆたんとか、紗耶とか
みんなAちゃんのこと誘ってご飯行くから
私も行きたかったんだぁ。
せっかくのお誘い。
今度は私からも誘いたいな。
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作者名:ニノン | 作成日時:2021年9月29日 12時