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”___設定温度”
”___この曲の印象”
”___「乃木坂らしさ」”
”___「儚さ」”
”___「初めての1.2.3期生での全体曲」”
”___メンバーに聞いても様々な印象を持っていた”
”___1人だけ、円から外れた印象の人がいた”
”___「3期生との苦しい思い出と嬉しい思い出」”
”___そう答えたのは”
”___橋本A”
その映像のあと、
ステージの私にスポットライトが当たる。
「設定温度。
初めて聞いた時は…
まだ同期に馴染めていませんでした。
辛くて、苦しいそんな時期にこの曲を聞きました。
だから、初めの印象はあまり良くないです。
皆と、私は設定温度が違う。
私の設定温度のせいで壁があるんだって思っていました。
でも、違ったんです。
設定温度なんて簡単に上げ下げできる。
自分にその勇気が無かっただけだったんです。
一緒に色々な活動をしていくうちに
同期と仲良くなれました。
姉の卒業コンサートをみて思ったんです。
私も同期と仲良くなりたいって。
覚えていますか。
東京ドームでこの歌を披露した時のこと。
溢れてくる思いに涙を止めることは出来ませんでした。
いや、多分しようとすらしなかったと思います。
あの日映った景色と気持ちは…
今でも鮮明に記憶されています。
大好きな仲間と、大好きな曲を。
聞いてください。
設定温度」
真ん中にあるピアノに移動する。
その間に出てくる大好きな同期。
皆が同期でよかった。
今だからそう、心から言えます。
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作者名:ニノン | 作成日時:2021年9月29日 12時