◎ ページ35
久保side
山下「梅からもう着くって来た〜みて」
「ん、A元気そうね」
山下「ね、割と平気そうにしてるっぽいよ？」
「よかったあ…」
梅が3期生LINEに送ってくれたAの写真。
スマホをちょうど見てたやまが見せてくれたその写真には笑顔のAが写っていた。
心配していたよりも、元気そうで安心する。
「あの日にさ、A、電話かけてきてくれてさ…」
山下「あ、そうだったの？」
「うん…私達って一応高校の同級生だった訳じゃない？」
山下「あ…そうだよね、疑われたりとかも…」
「そう、だから私達もだし、かきさくのことちゃんと守ろうねって話してたのよ」
山下「ほんとに2人はこんな時まで後輩のこと考えて…優しいね」
私達は高校の同級生ってことで、怪しまれてしまう可能性だって0ではない。
だから、Aは絶対3人のこと守るって言ってくれたんだ。
梅澤「お疲れ様です〜」
A「お疲れ様でぇす」
山下「あ、きた」
A「あ〜！史緒里っ！！」
「A〜！」
A「ん〜しーちゃんの匂いっ」
「ごめんね、そばにいられなくて」
A「史緒里は大阪で頑張ってたんだからぁ、いいの、電話してくれただけで嬉しかったよ？」
「本当はぎゅってしに行きたかったんだけどね」
A「今してくれてるから許すっ」
「ふふっ笑」
現場に入ってきて一目散に私の元へ駆け出してきてくれたA。
そんな愛しくて可愛い子を手を広げて待ってました。
LINEでも、電話でも伝えたけど…
私だってAのこと、守るよ。
その華奢な背中で背負ってるもの、
一緒に背負わせてね。
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ひまり - 理佐ちゃんとか保乃ちゃんに甘える感じのが見たいです。よろしくお願いいたします (2021年5月7日 16時) (
レス) id: 8af66b092c (このIDを非表示/違反報告)
hinata - こさかなをもっとだしてほしいです! 出来ればでいいので無理しないでくださいね 毎回楽しみなので頑張って下さい (2021年4月29日 0時) (レス) id: b962aee5ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニノン | 作成日時：2021年4月22日 15時
