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退屈な学校が終わり放課後



図書室に向かう




そして教科書とノートを広げ課題に取り掛かる




自分の家じゃとてもじゃないけど集中して勉強できるような環境じゃないし




司書さんにも認知されるレベルで図書室を利用してる



毎日来てたら認知されるよなそりゃ




しかも閉まるギリギリまでいるし






課題を終え気づいたら寝てしまっていた





司書「、、うよ、おーい」



『、、ん?』




司書「もうここ閉めちゃうよ」




『すみません』





司書「最近体調良さそうだね」




『、っえ?』




司書「前まで死にそうな顔してたのに」




『そんな酷かった?!』




司書「まあまあ笑、でも最近はイキイキしてる」




、、やましょーのおかげかな 笑




司書「まあAちゃんは色々大変だもんね」




図書室の司書さんは私の家のことを知っている



入学してしばらくした頃、相談したことがあった




やましょーのことも話そうか迷ったけど、話すのはやめた





司書さんおばあちゃんだし、


怪しい男の人の家に上がるのやめな



とか言いそうだもん





机に広げた教材をリュックに詰めて




『ありがとうございました〜』




と言い図書室を出る




時計を見ると19:00過ぎ





学校を出ようとすると担任に声を掛けられる





先生「A」



『、、なんですか?』




先生「先程、お母さんから連絡があった」




先生「Aと話したいと言ってる」




『、、で?』





先生「職員室の電話からでいいから話さないか?」






『、、、、』




お父さんがいつも帰ってくるのは20:00過ぎ


いま、このタイミングでしかお母さんと話すことは出来ない





『、分かりました』





そう返事をして担任と職員室に向かう




そして受話器を受け取る





耳に当てると、お母さんの声




《A、ごめんね》



『、、なにが?』



《お父さんとはまだ別れられない》




《家に帰らないでどこ行ってるの?》




『、、、お母さんには関係ない』





《、、そっか》




『家にお父さんがいなくなるまでは家に帰るつもりは無い』




『それか、大阪に帰るまで』





《Aは大阪に帰りたいの?》




『、、、私は、こんなことになるならっ』




『お父さんとお兄ちゃんの所にいたかったよ?』





《っごめんね、》



『もういいよ』




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イリ(プロフ) - しゅうさん» そう言っていただけて嬉しいです(;_;) (2019年10月1日 22時) (レス) id: 52f267babb (このIDを非表示/違反報告)
しゅう(プロフ) - もうこのお話が好きすぎて高評価何回押しても足りません!!もう一個高評価ボタン作ってくださいT_T (2019年9月30日 22時) (レス) id: b750fc9954 (このIDを非表示/違反報告)
イリ(プロフ) - Rinaさん» そう言っていただけて嬉しいです(;_;) (2019年9月23日 12時) (レス) id: 06656f2bcf (このIDを非表示/違反報告)
Rina(プロフ) - やましょーのお話少ないので嬉しいです( ; ; ) (2019年9月23日 11時) (レス) id: fb5f3f1398 (このIDを非表示/違反報告)
イリ(プロフ) - @knさん» 今のところ新しく作る予定は無いですが、短編集2つ更新中ですのでやましょさんのお話をリクエストしてくれれば書きます!! (2019年9月23日 6時) (レス) id: 52f267babb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イリ | 作成日時:2019年9月20日 19時

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