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…
彰吾 side
トイレで用を足してコンビニを出ると
さっきまでいたはずのAがいない
っ、どこだよ
店の周りを探してみると
男に囲まれ、腕を引っ張られているAの姿が
そのままAの元に駆け寄って
Aから男の手を払い抱き寄せる
「、、なにしてんの？」
いつもより低いトーンで、相手を睨みつけながらそう言う
すると男達は諦めたのか
男「男いんのかよ、つまんねぇー」
そう言うと去っていった
「、、ごめんな」
そう言うと
「うおっ、！」
Aが勢いよく飛びついてくる
『、、ありがとっ、助けて、くれて』
「ごめんな、ほら泣くなって笑」
「早く帰らないとアイス溶けるよ」
2人で並んで家まで歩く
「学校どうだった？」
『普通』
「普通って笑」
「なんか無かったの？」
『なんも、基本誰とも話さないから』
「へぇ、話せばいいのに」
『、、話す話題ないし、他人に興味ない』
「そんな悲しいこと言うなよ」
『、、人と話すとそんな好きじゃないし』
「俺とは普通に話してくれるじゃん」
『やましょーは、別』
「へへっ、なんか嬉しい」
他愛もない話をしている間に家に到着
「あ、ちゃんと着替え持ってきた？」
『うん、適当に持ってきた』
「夜ご飯食べた？」
『まだ』
「じゃあ食べよっか、何食べたい？」
『なんでも、、私も手伝う』
「ありがとう」
2人でキッチンに並び夜ご飯を作る
時々Aに
『あ、それまだ！』
『ちょ、入れすぎ』
なんて言われながら。
そのあと2人でご飯を食べて
俺がお風呂から出ると
ソファーの上で眠っているA
通知が鳴りAの持っているスマホの画面が光る
気になって覗き込むと
幼い兄妹が笑顔でカメラに向かってピースをしている写真
、、、この人がお兄ちゃんか
見た感じだと結構年の差がある
そして、少し誰かに似てるような気もしたが
結構誰だか分からなくて
『、、んんっ、』
「A、そこで寝ると体痛くなるよ」
「おーいA？」
起きそうにないからそのまま抱き上げてベットに寝かせる
いや、軽すぎじゃろ、、
そのまま空いてるスペースに俺も寝転がる
「おやすみA」
.
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イリ(プロフ) - しゅうさん» そう言っていただけて嬉しいです(;_;) (2019年10月1日 22時) (
レス) id: 52f267babb (このIDを非表示/違反報告)
しゅう(プロフ) - もうこのお話が好きすぎて高評価何回押しても足りません！！もう一個高評価ボタン作ってくださいT_T (2019年9月30日 22時) (レス) id: b750fc9954 (このIDを非表示/違反報告)
イリ(プロフ) - Rinaさん» そう言っていただけて嬉しいです(;_;) (2019年9月23日 12時) (レス) id: 06656f2bcf (このIDを非表示/違反報告)
Rina(プロフ) - やましょーのお話少ないので嬉しいです（ ; ; ） (2019年9月23日 11時) (レス) id: fb5f3f1398 (このIDを非表示/違反報告)
イリ(プロフ) - @knさん» 今のところ新しく作る予定は無いですが、短編集2つ更新中ですのでやましょさんのお話をリクエストしてくれれば書きます！！ (2019年9月23日 6時) (レス) id: 52f267babb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イリ | 作成日時：2019年9月20日 19時
