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…
翔吾「Aから全部話は聞いた、この家に帰らせるわけにはいかない。だから俺の家に一緒に住む」
淡々と説明するお兄ちゃん
呆気に取られるお母さん
翔吾「まあ、そういうこと」
私はお兄ちゃんとお母さんの間を通り抜け家の中へ
すると後ろからお兄ちゃんも着いてきた
、、、今日は片付いてる
お母さんが片付けたのかな
2階にある自分の部屋へ行き、荷物をまとめる
翔吾「物少なっ」
翔吾「女の子の部屋ってこんな感じなの笑」
『普通の女の子の部屋はもっと可愛いでしょ』
翔吾「いや、知らないよ笑」
そんな会話をしていると、お母さんが入ってきた
母「、、A、これ」
お母さんに渡されたのは、学校の書類やらなんやら大切そうなもの
母「翔吾、Aのこと頼んだよ笑」
翔吾「、、うん」
そう言うと部屋を出ていったお母さん
お互い無言の間が続く
「(ｶﾞﾁｬｯ)」
玄関のドアが開いた音がした
『っ！！？』
お父さんが来た、、？
父「ただいま」
『、、っ、、ﾊｧﾊｧｯ､、ﾊｧｯ』
翔吾「A？」
また殴られる、何してんだって怒鳴られる
怖い、
なんで？なんで今日に限って、、
『、っ、やだ、、ﾊｧﾊｧｯ、、』
翔吾「A？大丈夫？」
父「、、誰か来てんのか？」
母「、、」
父「おい、答えろよ！！」
怒鳴り声がする
翔吾「っ！！お父さん？」
『(頷)』
翔吾「A、大丈夫、俺がいる。」
翔吾「俺がお前を守るから、安心しろ」
そう言いながら背中を優しく摩ってくれるお兄ちゃん
階段を上る足音が近づいてくる
『、、ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧｯ､、ﾊｧｯ、、』
私を隠すようにして前に出るお兄ちゃん
翔吾「大丈夫だ」
部屋のドアが開いた
父「、なんだよ、A帰ってきてたのか」
父「、、おい、お前誰だ」
翔吾「Aの兄です」
父「子ども二人いるなんて聞いてねぇな」
父「おい、どけ」
翔吾「嫌です、Aに何かする気なら尚更」
父「あ"？」
お父さん怒ってる、今日機嫌悪い日だ、最悪
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イリ(プロフ) - しゅうさん» そう言っていただけて嬉しいです(;_;) (2019年10月1日 22時) (
レス) id: 52f267babb (このIDを非表示/違反報告)
しゅう(プロフ) - もうこのお話が好きすぎて高評価何回押しても足りません！！もう一個高評価ボタン作ってくださいT_T (2019年9月30日 22時) (レス) id: b750fc9954 (このIDを非表示/違反報告)
イリ(プロフ) - Rinaさん» そう言っていただけて嬉しいです(;_;) (2019年9月23日 12時) (レス) id: 06656f2bcf (このIDを非表示/違反報告)
Rina(プロフ) - やましょーのお話少ないので嬉しいです（ ; ; ） (2019年9月23日 11時) (レス) id: fb5f3f1398 (このIDを非表示/違反報告)
イリ(プロフ) - @knさん» 今のところ新しく作る予定は無いですが、短編集2つ更新中ですのでやましょさんのお話をリクエストしてくれれば書きます！！ (2019年9月23日 6時) (レス) id: 52f267babb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イリ | 作成日時：2019年9月20日 19時
