最年少 . 【 5 】

勉強？ ページ6

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海青 side


まだ少し時間が早いからか、メンバーがあまりいない楽屋


時間あるしなぁ、とノートを開いて勉強をする


すると


無言で隣に座ってきて、同じくノートを開くA


こいつもう高校卒業したんだよな？

ついこないだ卒業したよな？なんの勉強だ？



ノートを覗き込んでみると



海「え、すご」


アニメキャラクターや、ディズニー、ジブリのキャラクターまで色々描かれていた



『海青さんとお勉強するんです、美術の』




と言い、俺のペンケースから勝手にボールペンを取り



ノートに線を描き始める



何を描くのか気になって勉強所ではない



一発描きでスラスラとペンを止まることなく動かす



『できた！海青さん！』



そこに描かれていたのは、シンプルで可愛い感じの俺の似顔絵。シンプル何だけどちゃんと特徴を捉えている




海「すげえ、」



『だら(でしょ)？』



そしてまたノートに何かを描き始めたA


俺も勉強しますか。



しばらく経てば楽屋の人口密度は高くなっていく


北「2人とも何してんの〜？」



『お勉強です。優等生なので』



壱「全然見えないけどな」



『ひどい』



壱「え、すご、エースだ」


『この前黒ひげも描いたんですよ〜』



漫画好きの壱馬と盛り上がるA



さっきまで2人きりだったからか、ちょっと嫉妬してたり？



健「ねね！健太の似顔絵も描いてよ」


Aが描いた俺の似顔絵を見てそう言う健太さん


それに便乗して他のメンバーも「俺も！俺も！」と言う



『ええ、時間ないんでまた今度気が向いたら描きます』




健「ずるいぞ海青」


北「ずるいぞ！」


陸「そーだそーだ！」


海「ええ、笑」



『じゃあ陣さんの似顔絵描くね』



と言いペンを走らせる



北「なんで陣さん、俺は？」


なんて言ってた北人さんだけど、



壱「うわ、こいつやってんな笑」


ノートを見てみれば



馬の絵。若干リアルなのがまた面白い


『陣さんみて！！陣さん！！』




陣「それ馬やん、」



『え？陣さんですよ？』



『よく描けてると思いません？』




陣「確かにうまいけど」



『馬だけに？』




陣「やかましいわ」






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ハイローライブ見ました？
私はビューイング行ったんですけど、その時はまだやましょうさんの沼にはハマってなくてですね、顔ファンをやっておりました(殴っていいよ)

あの時の前髪サラサラやましょうさん一生推せる

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