最年少 . 【 5 】

異変 ページ38

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樹 side




陣「ここの曲は〜、＿＿」


彰「あ、でもそれならこうした方が＿＿」




リハの途中リーダー2人や、やましょうさんを中心に立ち位置について話し合い



さっきまで通しで踊ってたから、結構みんな汗だくで、肩で息をしてるメンバーも多い



ふと隣にいるAを見ると




樹「、、、A？」




『、、なんですか？』




樹「いや、なんか顔色悪そうだったから」




『別に大丈夫ですよ？』




樹「そ、ならいいけど」




とか言って無理するからな、


ちょっと様子気にしないと



そう思った矢先




樹「Aっ！！？」




突然力が抜けたように崩れ落ちるAを床に倒れる寸前で支える




よかった、頭打たなくて



力「A？」



陣「っ、どうしたん？！」



彰「貧血、、ですかね、」



やましょうさんの言う通り、貧血っぽいな
確か前にも1回似たようなことが、



海「俺、医務室まで運びましょうか？」




力「海青おねがい」



樹「俺も付いてっていいですか？」



陣「あ、うん、樹が1番状況分かっとるもんな」





海青がAをおんぶして、医務室まで向かっている途中




『、、、んん、？』




樹「あ、Aの意識が戻った」




海「とりあえず医務室まで行くぞ〜」




医務室について、血圧等を測ってもらい、しばらくベットで休むことに



先生曰く、脳性貧血だろうとのこと。



長時間立ってて脳に血液が回らなくなって起こるそう。




樹「あんま無理すんなって」




『大丈夫かなって思っちゃいました笑』




樹「、、ほんとそういう所」




海「リハ終わったら迎えくるね」






そしてリハが終わり迎えに行くと





樹「爆睡じゃん」



すごい寝相のAが




彰「疲れとったんじゃろな」




帰りもAを運ぶのは海青でした。





＿＿＿


リクエスト頂いたお話の構成が全然決まらないので書くの遅くなりそうです、ごめんなさい(;_;)

＿＿＿

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