最年少 . 【 5 】

アイス ページ24

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『、、、、無い』



トレーニングから帰ってきてアイスを食べようとしたら




『アイス切らしてたぁぁぁぁっ！！！』



樹「うるせえ」



慎「ちょっと黙って」




『イケメン2人揃って毒舌ですな』




顔がいいから何も言えないや()






今日はお風呂上がりにアイスにしようか。




うん、そうしよう




近くのスーパーまで走ろっと、


コンビニより物価安いし、ちょっとトレーニングにもなるかな、大して距離ないけどコンビニよりはある。



自室へ財布を取りに行き、適当にスポーツウェアを羽織って




『行ってきまーす』



陣「どこ行くん？」



『スーパー！』



陣「もう時間も遅いし誰かついてってやってや」




『子供扱いしないでください〜』




陣「いや、お前は危ない」




『ぴえん』



樹「ぴえんとか似合わな」



『そういうこと言っちゃいます？！』



樹「ほら、アイス買いに行くんでしょ」




『樹さんが一緒に来てくれるんですね！アイス買ってください！！』




樹「無理」




『ケチ〜〜〜っ』




『じゃ、行ってきまーす』


樹「行ってきます」





『樹さんと2人ってなかなかないですね』



樹「確かに」



『、、、樹さんと話すこと特に無いなぁ』



樹「なんでも口に出すよね、くそ正直だな」



『イケメンなのに超毒舌ですよね樹さんて』




そしてスーパーに到着




『樹さんはなんか買うんですか？』


樹「マースのおやつ」



『私マースと仲良くなれないんですけど』



『説得しといてくださいね、仲良くしてって』



樹「はいはい、アイスは？」



『もう決まってます』



樹「そ、じゃレジ行くか」



レジに並び、樹さんの番が来て



樹「アイス」



『へ？』



私の手からアイスを奪うとそのままお会計



樹「はい」




『ありがとうございます、、、ほんと黙ってたらイケメンですよね』




樹「うるせえ」



と、私の頭を軽く小突いてくる


『い゛っ』



樹「もうちょい可愛い反応してくれてもいいのに」




『今更何を私に求めてるのですか』




樹「お前はほぼ男だもんな」




『戸籍上は女です、ちゃんと』




樹「ふーん、メスの間違いじゃない？」




『ほんとにっ、、黙ってたらイケメン』




樹「、、こんな強く当たるのはAだからだよバーカ」





『、、、イケメン、、なのか？』






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