最年少 . 【 5 】

探し物 ページ2

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((寮エピソード書きやすいので私の話の中では未だに寮生活続行中です))

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彰吾 side



『誰か私のスマホ見なかったですか？』



なんて言いながらソファーの下を覗き込むA



陸「見てないよ〜、無いの？」



『ないんですよそれが』



陸さんも一緒にAのスマホ探し




あれ、ちょっと待て




彰「A」



『ありました？！』



彰「いや違う」



彰「さっきから気になってたんだけど、お前が手に持ってるそれは何」



ソファーの下を探してる時、ライト使ってるし



よく見ればスマホだし



もっとよく見ればAのだし



それに気づかない陸さんも陸さんだな、天然だからしょうがないか




『あった！！！！！』




彰「いや、『あった！！』じゃねぇよ」



陸「なんだよ手に持ってたじゃん〜笑」



彰「陸さんもなんで気づかないんですか」



陸「なんも気にしてなかった、、」




彰「認知症？アルツハイマー？」



『、、、酷い言われようだと思いません？』



と上目遣いで陸さんを見るA



ほらまたそういうことして味方につけようとしてるよこの子、悪いやつだ




陸「まあそういうこともあるでしょ！」



いや、無いから。絶対無いから


スマホ片手にスマホ探す人なんて絶対いないから




『ですよね〜』



彰「重症すぎ」



『そんなこともありますよ、人生長いんだし』



陸「そうそう」




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この後帰ってきた樹にこの話をしたら



樹「この前スマホで電話しながらスマホ探してましたよ」



彰「それもやべえな笑」



『やばくない！』



Aがスマホを無くすのは日常茶飯事




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