今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:203,715 hit
小｜中｜大
２４話 ページ24
「…私、松田の思ってる通りだよ」
「ん？」
「ほくと、松村北斗と、昔知り合いだった」
「ううん、知り合いなんてものじゃなくって」
「学生の頃からずっと好きで
それから
付き合ってた」
既にアイドルになっていた彼との関係は
タブーだったことは当時から理解してた
「…多分、一生忘れられない人。
一生、好きな人だと思う」
「…なんで、離れたの？」
「…なんか、なんだろうね。
きっと、ただのすれ違いだったんだよ
いつからか、お互いがわかんなくなってた
好きだけじゃどうしようもないものになってた」
「でも、それでもわたしは、一緒にいれるだけで幸せだったんだよ？
でもさ、恋人ってそれだけじゃ続かないじゃんか
きっと北斗も思うところがあったんだよ
いつからかわかんないけどさ、
いつからか、北斗がわかんなくなったんだよね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 624人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「松村北斗」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuyuuta1125(プロフ) - とても読みやすくて面白いです！！2ndのパス解除(呼び方合ってます？)楽しみにしてます！！ (2021年9月20日 1時) (
レス) id: 73b06c8a28 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nnnnk_ | 作成日時：2020年9月18日 5時
