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シアも来たよとドリンクバーから戻ったハンビンがシアを連れてきた。みんなお腹がすいているから、さっさと料理を注文して本題に入る。
「それで、今日はなんの集まりなの？」
シアは不思議そうに私たちの顔を順番にみる。実行委員会が同じこと、メテュと私の関わり、ここまで来た経緯などざっと話した。
「よろしく！メテュって呼んで」
「シアよ。ソン･ハンビン先輩のファンなの。メテュが隣のクラスなお陰で毎朝拝めて楽しい！ってお礼を言いたいと思っていたから話せて嬉しい」
隣のハンビンは少し複雑そうな顔。私は心の中で、シアが好きなのはハンビンだから大丈夫と励ます。心の中でだけど。
「それでさっきの続きだけどさ、メテュはソンイのことなんで中学の時から知ってるの？俺も普通に気になる！」
「それがさ、中学の時は俺まだカナダにいたじゃん？」
「メテュってカナダにいたの？」
「メテュはうちの高校で1番遠いところから留学しに来てるんだから」
シアに窘められるように言われるが、本当に知らなかった。だって
「じゃあなんで韓国語話せるの？」
「そう！そこなんだよ！俺、長期休みは韓国の親戚のとこに来てたんだんだけど」
どの辺がそこなのかわかんないけど、だから韓国語が話せるのか。
「ハンビニヒョンはみんな知ってるよね？ヒョンは親戚んちのご近所さんなんだけどさ、俺がカナダでダンスしてたのもあって仲良くなったんだ」
「ハンビン先輩ってダンスとても上手よね。あ、ハンビンも上手だけどいつからやってるの？」
「シア、ハンビン先輩で俺の事思い出すのやめてよー。俺は中学入ってから始めた」
「ヒョンが出てたダンスイベントで、同じ名前のハンビンもダンスめちゃ上手だったから、実は何回か見かけて気になってた」
「えー！俺のことも中学の時から知ってたってこと？」
「実はね！イベントでさ、気になってたハンビンがソンイのこと何回も呼んでて」
前を向いて話していたメテュが、嬉しそうにこちらを向く。
「ソンイってその時の最近覚えた韓国語だったんだよね」
ドヤ顔のメテュとは裏腹に、みんなの頭には、ちょっとだけハテナが浮かんでいた。
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かかちゃん(プロフ) - ぽけこさん» ありがとうございます。楽しみという言葉がとても励みになります😭完走まで頑張りますのでお付き合いいただければ幸いです🙇🏻♀️ (7月8日 23時) (
レス) id: e08b62f225 (このIDを非表示/違反報告)
ぽけこ - この物語のメテュが魅力的すぎて大好きですーーー！続き楽しみにしております♡ (7月8日 5時) (レス) @page45 id: 97f769401c (このIDを非表示/違反報告)
かかちゃん(プロフ) - なのこ5546さん» 嬉しいコメントありがとうございます。物語が平坦過ぎて、皆さんどう思われているかと考えていたので、とても励みになります🥲🫶 (6月3日 21時) (レス) id: e08b62f225 (このIDを非表示/違反報告)
なのこ5546(プロフ) - 最新話読みした！まさかの展開でびっくりしています🥺テレ推しですがどちらとくっついても主人公が幸せならと思います🫶更新は大変だと思いますが頑張ってください！ (6月3日 19時) (レス) @page29 id: 2327b9d39c (このIDを非表示/違反報告)
かかちゃん(プロフ) - ！？さん» 先程違う方から、名前が直せないとお話頂きました。！？さんに変えられるようになったと言ったのに出来ておらずすみませんでした (5月18日 23時) (レス) id: e08b62f225 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かかちゃん | 作成日時：2023年5月17日 0時
