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二週間前の出来事は夢じゃないと言わんばかりに彼の部屋をハッキリと覚えている。
いくつだか知らないけど、こんな年下に振り回されている感じが悔しくて、今更緊張感出すのも癇に障るしとりあえずソファに座った。
「なんか飲む？」
「いらない」
「可愛くないねー」
こいつ、本当に生意気だな、と心の中で悪口言いながらも、お茶の入ったコップを二つ持って隣に腰を下ろす彼に、そんなに悪いヤツでもないな、なんて思う。
「Aさんて意外と一途なんだね。三年も経ってんのにまだ忘れられないの？」
若気の至りってやつで、飲みの席で出会った人と約一年程体の関係を持っていた。
まだ未熟だった私は年上で余裕のある大人の彼に憧れ、いつの間にか好きになっていたのだ。
関係が壊れるのが怖くて言えず、一年も続けてしまったのだけど。
覚悟を決めてやっとの思いで気持ちを伝えると、その人には奥さんも子供もいた事を暴露され呆気なく終わってしまった。
あれだけ勇気を振り絞ったんだから相当ショックだった。
私が遊びを嫌うのはこれが原因だ。
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バンビ(プロフ) - ゆうかさん» 教えて頂きありがとうございます。すみません…外させて頂きました。 (2020年8月13日 12時) (
レス) id: 9657318cf4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうか(プロフ) - ｵﾘﾌﾗ立ってますよ…！！ (2020年8月13日 12時) (レス) id: d2b142b242 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バンビ
| 作成日時：2020年8月13日 11時
