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「Aさ、ユズナに言われたんやろ?俺になんて言ったか……って、」
「………うん、」
「自分が傷付くことなんてどうでもええねん、Aが傷付く方が俺耐えられへんから」
ごめんな、そう言って今にも泣きそうな顔をしながら話す廉を見てられなくて思わず廉を抱き締めた
もう離れていかないように、ってぎゅっと抱き締めた
「私は廉が私のせいで傷付く方が耐えられないよ、」
私は廉が傷付くのも悲しむのも泣くのも全部嫌だ
私は廉の笑った顔が大好きだから、廉にはずっと笑っててほしい
「A、」
「私は廉が傍にいてくれればいいから、」
不意に廉の抱き締める力が強くなった気がした
ああ、わたし達同じ気持ちなんだって
「もう泣くなら紫耀の前でやなくて、俺の前で泣け」
「何それ嫉妬?」
廉の胸に埋めていた顔を上げれば視界に広がる廉の顔はちょっぴり紅く染まってて
「……うっさ、」
そう言って私の後頭部に手を回して自分の胸へ私の体を抱き寄せた
たまらなく廉が愛おしいと思った
心が好きだと叫んでた
「お前やって紫耀とキスしてたやん、!」
「また嫉妬?(笑)」
安心してね、廉
「私にはいつだって廉だけだよ」
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エム(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます!廉くんと幸せな形で結ばれるよう少ないボキャブラリーを引っ張りだして考えてます、、(笑)受験も無事終わりましたので更新頑張りますね! (2018年3月7日 23時) (レス) id: a0adf84464 (このIDを非表示/違反報告)
エム(プロフ) - ゆいさん» ほんとですか!嬉しいです!廉くん目線でのお話もこちらのお話の続編として書かせて頂こうと思っております!更新頑張ります! (2018年3月7日 23時) (レス) id: a0adf84464 (このIDを非表示/違反報告)
エム(プロフ) - ゆうこさん» 勉強の息抜きにしてもらえてるなんて光栄です!廉くんサイド私も書きたいなと思っているので、読みたい!と言って下さって嬉しいです!更新遅れてごめんなさい(;;)頑張ります! (2018年3月7日 23時) (レス) id: a0adf84464 (このIDを非表示/違反報告)
エム(プロフ) - まいさん» 綺麗な文章なんてそんな、、、(;;)お褒めの言葉ありがとうございます!最後まで楽しんで頂けるよう精一杯頑張りますのでラストまでよろしくお願いします! (2018年3月7日 23時) (レス) id: a0adf84464 (このIDを非表示/違反報告)
りん - エムさんのお話とても面白くて大好きです!廉くんとどうなるかすごく気になります!大変だと思いますが更新楽しみにしてます、頑張ってください! (2018年3月3日 16時) (レス) id: 7f2f23a5c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エム | 作成日時:2018年1月18日 16時