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腰痛 last ページ49
さくらいside
そう言って3列目の真ん中に腰掛けるにの。
普段はビリの人が座るこの席も今のにのには足が伸ばせて楽みたい。
s「薬、飲んだの？」
n「んー、今日長いからもう少し後にしようかなって思って。」
s「そっか。」
この後取材を2本受けてその後VSだからそこに合わせて薬を飲むんだろうと思い深く追求はせずそっとしておく。
m「VS、無理せず出来るゲームだけにしとけよ。」
a「にのちゃんはすぐ無理しちゃうからねー。」
n「もー、わかってるよ。
みんな心配しすぎ。」
口ではそう言うけど顔は嬉しそう。
.
n「…っ、はぁっごめ、しょーさん。」
結局、VSで少し無理をしてしまい収録が終わった後廊下で動けなくなってしまったにの。
そっと支えてゆっくり楽屋に戻る。
s「大丈夫だから。ゆっくりな。」
楽屋に到着しソファに座らせる。
m「 無理すんなって言ったのに…」
n「、ごめん」
a「次の移動まで時間あるから横になってな？」
あいばくんの言葉に素直に横になるにの。
……そういえばさとしくんどこ行ったんだ？
そう思ったところで楽屋のドアが開き湿布を持ったさとしくんが入ってきた。
o「にの、寝る前に湿布だけ貼ろ。」
n「んん…ありがと、おーのさん…」
.
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作者名：徒夏 | 作成日時：2023年1月9日 22時
