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ジャにの家 ページ37
ふうまside
餃子はまだ日持ちするからと今日は焼きそばと炒飯を作ることにしようとなったところでかずくんが帰ってきた。
k「…けほっけほっ…ただいまー。」
f「おかえりー。
ご飯作り始めちゃうね。かずくんはゆっくりしてて。」
基本は在宅勤務なんだけど時々出社しなければならないかずくん。
出社する度に風邪菌を貰ってしまうようで帰ってくるなりけほけほと咳を繰り返している。
k「…けほっ、ありがとね。」
そう言ってパソコン片手にこたつに入り仕事を始めた。
y「かず、パソコン程々にしとけよ。」
k「わかってるよー。」
そんな光景を見ながらりょーちゃんはキッチン、俺はテーブルにホットプレートを置いて料理を始める。
r「キムチ炒飯でもいい？」
かずくん、咳してるし辛くない方がいいかなと考えているとかずくんがキムチ炒飯でいいよ。と答えた。
すかさずゆうくんがキッチンに向かいりょーちゃんの耳元で何か言っている。
多分、かずくん咳してるから普通の炒飯にしてとかそういうことだと思う。
f「かずくん、今日は外出たからお腹減ったでしょ？」
k「…んー、あんまり…」
f「え？なんで？何か食べたの？」
普段、たまに出社しても昼は食べずにお腹減ったー。って帰ってくる食に無頓着なかずくん。
k「…んー、ちょっとね。」
.
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作者名：徒夏 | 作成日時：2023年1月9日 22時
