キスしないと出られない部屋【文スト】

キスしないと出られない部屋　立原道造 ページ35

立原道造の場合


彼の登場回数が少ないため、あまり上手く書けておりません。
御理解いただける方のみお読みください。_¢(･ω･｀)




「みっちー、此処消毒液も包帯もないよー」
「お前、ほんっとにお気楽野郎だな！わかってんのか？！キスしねえと出られねえんだぞ！！」
「私がこんな怪我してるのにキスばかり妄想しているみっちーも大概だよ」
「な？！妄想なんかしてねえ！ていうかいい加減みっちーって呼び方やめろ！！クレヨン○んちゃんのバカップルがちらついてしょうがねえんだよ！」
「あ、みっちークレ○ん見てるんだ？ふふ、お子様ー……いてて」
「！そういやお前怪我……」
「今さらだね。お腹に一太刀頬に一太刀。中々痛いもんだ」
「っこんなとことっとと出るぞ！！」
「どうやって？みっちーキスできるの？」
「はあ⁉キスぐらいできるに決まってんだろーが！」
「いやそうだろうけど…………私にできるの？あのみっちーが？」
「…………」

ぐいっ！……ちゅう…

「……っ道造！？」
「できるっつーかむしろしてえ」
「……わ、私先帰る！」
「っおい俺の事置いていくな！居たたまれないだろうが！！…………てかさっきお前俺の名前……！」
「危険を！身の危険を感じた！」



(それは好きって事でいいですか？)

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