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「あの、道枝駿佑さんって…」
『え？笑』
「ん？あれ？なんか私おかしなこと言いました？」
『あ、いや、ちゃうくて…笑』
「え、なんで笑ってるんですか」
キレイな顔をくしゃっとさせて大笑いしてる道枝駿佑さん。
って、え？ 私、何かした？
と、ひとしきり笑った道枝駿佑さんが私の目を見つめて口を開いた。
『…なんでフルネームなん？笑』
「…あ。うわぁ、ごめんなさい…。なんかフルネームで呼びたくなる名前だなって思ってて、勝手に呼んじゃってたんです…笑｣
『あ、いや、別にいいんやけどさ笑 呼びづらくないんかなぁって笑』
「確かに。呼びづらいですね笑」
『やんな？笑 せっかくやし、駿佑くんって呼ぶ？』
「っ、さすがにそれはファンの皆さんに怒られます笑」
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作者名：なの | 作成日時：2024年3月21日 12時
