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咲「Aちゃん〜何見てるんですか？」
「んー？道枝駿佑さん」
咲「え笑 昨日マネさんに気を付けてねって言われてたのに」
「いやいやいや、好きとかじゃないから笑」
うん、そう。そんなんじゃないんだ。私は…
「どんな人かなって、気になっただけだから、」
咲「へぇー、"気になった"ねぇ…」
そう言ってニヤニヤする咲良。
はあ、本当にこの子はこういう話が大好物なんだから。
「はぁ、もう。うるさいっ！」
咲「うはは、ごめんなさい笑 …でもほんとに気を付けてくださいね。道枝くんって今めちゃくちゃ人気の子ですから」
「わかってるよ…」
勿論、分かってる。自分の立場も、相手の立場も。
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作者名：なの | 作成日時：2024年3月21日 12時
