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「あっ、メイドさん後ろ！！」
「え、おわっ」
突如、足を掴まれ引っ張られ、体勢を崩しなんとか受け身を取ろうとした時目の前に凛がいることを思い出し＿＿＿凛にホールドしてもらう形で受け止められた。
凛がいなかったら5トンの力で受け身をとってた。
「っ大丈夫ですか？」
「ごめん、ありがとう凛」
「いやこれくらい、ってテメェ何Aさんの足掴んでんだ！！」
その声に振り向けば、後ろから這い寄るように近付いていた士道によって右足を掴まれていた。
士道の顔がやけに赤い。
「ハハ、やっばぁ……！！俺多分、今までで一番興奮してるかも……！！ゾクゾクしてきたぁ、」
「何言ってやがるこのクソ虫ケラ、気色悪りぃんだよ！！」
「どっちとも離してくんねえかな」
凛に上半身を包まれ、士道に右足をしっかり掴まれ、奇しくも動けない状態でそう言った。
2人とも無理やり離す方法なら18通りくらいあるけども。
「あの衝撃やべえって……！！細胞がバァン！って！！はぁ……っへへ、フフ……あぁ〜ダメだ、なあもう一回やってよメイドちゃぁん」
「いや、お前の選手生命が私のせいで破滅の道を辿りそうだからやめとく……」
「とにかく踏んづけてくんねえ？ドコでもいいから、アンタの感触を覚えておきてえの」
「凛やめろ、士道の頭をボールみたいに蹴ろうとするな！！」
私を抱きしめたまま構えた右足を掴んで諭すように訴える。
止めにきたはずの私のせいでこんな事になるとは思わなかったんだよマジで、え？これどう収拾つければいい？
「メイドちゃん……Aちゃん、だっけ？助けた方がいい感じ？援護いる？」
「うーん……形振り構わず暴れれば簡単に抜けられそうだから良いかな。こっちはこっちで何とかするから君らは部屋戻ってていいよ」
「こんなやべー状態で指示出せるアンタってマジ何者なの」
白いでっかいの……凪の無気力な声に「いやだってこれは君らに関係無いし……」と返答すれば微妙そうな顔をされた。
つーか凛、地味に士道の顔面に蹴りを入れるな、見えてるからな。
あと外野数名、面白半分で野次馬すんな。あれこれ確か全部監視カメラで撮られてるんだよね。だいぶやらかした？
「メイドさん、その、切られたスカートの隙間から御御足が出てる」
赤髪三つ編みこと黒名から控えめに指を指された先には無惨にはみ出した私の足。
その足を士道が手で撫で付けスリスリしている。
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サキ - Ich mag dich じゃなくてich liebe dich です！後は大体あってますけどich mag とich liebe は若干意味が違うので👾気を悪くさせたらすいません🥲 (2023年3月30日 0時) (
レス) @page37 id: 1baf0b6a1a (このIDを非表示/違反報告)
ひっぴー - カイザーが最後に言ったドイツ語の文章翻訳したら「面白い…答えます、約束します。」って出たんだがどういうこっちゃ。あ、応援してます！ (2023年3月24日 16時) (レス) id: a528653d7b (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年3月19日 19時) (レス) @page50 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
融点(プロフ) - 第1部とても面白かったです。士道とカイザー推しなのでNnyさんと一緒でした👏🏻恋愛に発展しないのも込みで本当に私好みでしか無かったです。第2部楽しみにしてます。 (2023年3月13日 23時) (レス) @page50 id: 6f6f2e1e89 (このIDを非表示/違反報告)
羽鶴(プロフ) - 爪楊枝さん» 本当。もう癖になっちゃって自分の更新サボって何回も読んじゃう。二桁行ったのでこれからも読み続ける！(読んだ回数が） (2023年3月13日 19時) (レス) @page50 id: fcd2bda98b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nny。
| 作者ホームページ：
作成日時：2023年2月6日 20時
