これは、モブに成れなかった物語 (ページ10)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:1,986 hit

1-8 ページ10

「変態パンツ野郎のお出ましだー！！」
「フーフー」

あぁ煩い。
告白如きでそんな盛り上がれるの凄いよね。
私が女子中学生してないのかな

う、、前世持ちってだけでこんなクールになるとは……。

そんなこんなで
沢田綱吉くんは逃げたのかな。

まぁ、頭に火をともして勝負すると思うんですけど

京子と花は武道場に行ったよ
私はめんどくさいってか持田と会いたくなかったし
風紀委員と鉢合わせたくなかったから教室にボッチ決め込んでる。

ほぼ皆行っちゃったからなぁ
う～ん、寝よ。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰーーｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ーー
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

『またここ。』

どうやら精神世界に来てしまったようだ
骸くんに会えるのは嬉しいよ？
嬉しいけど原作……

『ん～、あ、池だ……』

綺麗だし足でも突っ込んでみよ

『ひゃぁ……冷たい』

まじで冷たかった
心地いいんだけど初めは冷たいって感じ

それにしても『骸くん……骸……』

居ないなぁ？

『会いたいのに……ん』

後ろにめっちゃ後ろうん
え、絶対振り返ったらぶつかりそうな距離感で
気配感じる

まてまてまて近いぞ

骸「クフフフフ……随分と可愛らしい事をしてらっしゃる。」

いたよこいつ。
真後ろにいたよ。