Girl I need (ページ10)

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『できたよ～』

ご飯ができて、ゲームしてる２人に声かければ

相当おなかすいてたのか、すぐにゲームやめて

「ありがと、めっちゃいい匂いすんな！」

「ね、作ってるときから匂いが良すぎて余計おなかすいた」

無意識な2人におだてられながら

『ご飯運んでもらってもいい？』

「もちろん」

手伝ってもらって全品運び終わり

「「『いただきます』」」

「うわ、うま！

めっちゃうまいな！！」

「うん、うまい」

『よかった、なんか久しぶりに３人で食べるね』

一緒に住み始めてからは一緒に食べることが当たり前になってたのに

いつの間にかそれぞれが忙しくなって別々に食べるようになってた

「一緒に食べれるとよりおいしくなるね」

『おいしいね～』

結構多めに作ったはずの料理もきれいに食べてくれて

「美味しすぎて全部食ったわｗ」

2人とも結構おなかいっぱいなのかそのままソファで寝転んでて

「もうちょっとそっち行けって」

「いったら落っこちるやろ！」

「てかなんで一緒のところにいるんだよ」

「別にいいやん！」

言葉は強い癖に2人ともにっこにこなの気づいてないのかな

楽しそうに見えるんだけど？

『うりゃっ』

ドンっ

「ちょ重いって」

『ねぇ、そんな私重くないんだけど？！』

「おい、動くな、痛いってｗ」

「誰や、くすぐってる奴おるやろ！ｗ」

『ちょっと、ねやめってって、くすぐったいｗ』

「ぁあ、疲れた2人のせいで、めっちゃ疲れたじゃん」

　

あれから何分ソファにいたのかわからないけど

『疲れた

よし、明日も早いからもう寝よ』

「だな」

「「『おやすみ』」」