Girl I need (ページ7)

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『そーだ、京介今日何食べたいか決まった？』

「和食」

『ざっくりだね』

「だめ？」

『ううん、いいよ

帰りスーパー寄って帰るから途中で降ろしてもらってもいいですか？』

「うんいいよ～」

「俺らも行くけど」

『来るの？』

「あれだめなん？」

『いやダメじゃない』

「けんさん俺たちも降りる～」

「はーい、次の現場まだまだかかるから寝ててもいいよ」

『だって京介、朝早かったんだし寝れば？』

声かけたのに全然返事しないじゃん

『きょうすけ、って』

車が曲がった反動で京介がそのまま倒れてきた

「もう寝てたな」

『ふふ、ね』

起用に私の肩に頭をのせて寝てた

「A寝ないの？」

『時間なくて見れてなかったアニメ見る』

「ん、なら一緒に見よ」

『うん、そうしたかった

あ、ネタバレ禁止ね』

「わーかってるわ、ほら」

『ちょ、匠海がもう少しこっちきて

京介落っこちちゃう』

「ほんまやｗ

動かんで、写真撮るわ」

『もーいいからはやくしてや』

「はいはい」

なんて会話して一緒にアニメ見てたはずなのに

いつの間にか記憶がなくてついた時には私も匠海によりかかって寝てた

「お前ら3人仲良く寝てたから写真撮っておいた」

けんさんから見せられた写真には

体を寄せ合って寝てる私たち

その日の匠海のブログに乗ってて

反響がすごかったことを知るのは

もう少し先のこと