Girl I need (ページ29)

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「あー、お疲れ様」

『お疲れ様です、結構かかりましたね』

亜嵐さんのスケジュールが結構忙しいみたいで

できる限りの取材を今日で終わらせた

「こんな時間まで付き合わせちゃってごめんね」

時間を見ればもう24時を回ろうとしてた

『いえ、全然大丈夫ですよ』

亜嵐さんと話しながらケータイを確認すれば

京介：何時に帰ってくるの？

わ、２時間前か

「メンバーから？」

『はい、いつ帰るの～って』

「あれ、付き合ってるの？」

すごく驚いた感じで聞いてきた亜嵐さん

『付き合ってないですよ？』

「彼氏みたいだね、終わる時間聞いてくるなんて」

『あー、３人で一緒に住んでるからだと思います』

「一緒に住んでるの？！」

『はい』

最近はラジオとかで言い続けてきたからこんな驚かれるの久しぶりで

「すごいね、」

『もう慣れましたｗ』

A：今終わったからあと少ししたら帰る

一応連絡を返し亜嵐さんと楽屋を出た

「匠海君と京介君だっけ」

『はい、２人とも同じ年ですごい楽しいですよ』

「じゃあ、颯太とかと同じだ」

『颯太さん？』

「うん、またまた後輩グループなんだよ」

『同じ年って聞くとすごくうれしいです』

この業界に入ってから同じ年の方になかなか会ったことがない

９９年生まれの芸能人いないんじゃないかってレベルで共演がなかった

「そっか、今度岩さんとまた3人で集まるとき

都合あったら連れて行くから仲良くしてやって」

『もちろん、こちらこそですよ！』

じゃあねってさわやかに帰っていった亜嵐さん

『わぁ、疲れた』