Girl I need (ページ26)

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『お疲れ様です』

けんさんが迎えに来てくれて車に乗って現場に向かう

「先に二人迎えにいくな」

『はーい』

「どう学校は」

『楽しかったよ、なんで？』

「いや、やっぱり大変なら編入すればって思って」

『今のところ、補習とかしてもらって間に合ってるし

本当に危なくなったらそうしようかな』

「一応言っとくけどこれから結構忙しくなるぞ」

『それはグループとして？』

「それもあるけど、どっちかっていうとオファーがすごい」

嬉しいことだし、グループのことを知ってもらうために

できる限りお仕事は断らないようにしてる

「お疲れ様でーす」

『ん、お疲れ』

これからのことをどうしようかなって思いながら

仕事が始まった

「今日もお便り読んでいきましょう」

『はい、ではかなさんから

最近の面白エピソード教えてください。

とのことです』

「面白エピソードか、むずいなぁ」

「昨日のは？」

『ん、あ三人で寝たやつ？笑』

「そうそう」

「いや、まず皆さんが知っての通り俺ら一緒に住んでるんですけど

俺がやらかしまして、布団を汚してしまったと」

「そう、それでいきなり匠海がAに

今日一緒に寝ていいって言うんですよ」

『ねぇ笑でも今までも何回かあったしね』

「ま、理由としてはAのベッドが唯一のダブルベッドっていう」

「で、結局俺も一緒に寝ることになって」

「いやそれは京介が勝手に来たんやろ！」

『そう、無言で部屋戻ったと思ったら枕持ってきてｗ』

「ダメなの？」

「いや、ダメやないけどｗ」

「では」

「「『また来週～』」」